公務員労働組合(官公労)が地域の発展を阻害している
★★★★☆
公務員というのは公僕であり、住民のしもべとして地域に奉仕しなければならない。ところが、こんな意識は全くなく自己の権利の確保だけに走り住民など念頭にない。選挙でも堂々と活動をやっている。国政がやるから地方でまかり通っている。ここに至っては、法治国家とは言えない危機段階である。なんとかしなければこの国は滅びる。このためには公務員改革は必須不可欠である。民間の労働組合と同じく労働基本権を与えたら言いのである。公務員の資質に欠ける者は首にし、また減給や降格が出来るのである。民主党ではこれらから支援を受けているので可能性は殆どゼロであろう。これが出来るのはみんなの党ぐらいであろう。是非期待したい。官公労の支援をうけている政党は国や地域を滅ぼし、誇りをもてない国にしてしまう。国民はもっとこのことを知ろうではありませんか。
内容は悪く無いと思うが
★★★☆☆
渡辺 喜美氏の描く
公務員制度改革の内容が
簡単にわかりやすく書かれてある本。
政治の裏事情の暴露本的な印象。
内容は悪く無いと思うが、
文章の量的にはメールマガジンでフリーで出しても
いいようなものだと思うがどうだろうか?
理念のプロパガンダを目標とするなら
そのぐらいの努力はしてほしいものだ。
公務員制度改革の入門書として一家に一冊
★★★★★
まず初めにこちらが届いたときは、本の薄さに驚いてしまいました(笑)
本書は約90ページ、1ページ当たりの文字数も少ないので、20〜30分もあれば読み終わると思います。
内容としては日本の現在の公務員制度の何が問題で何をどうすればいいのか、とても分かりやすく書いてあります。
また、安部・福田内閣で大臣として公務員制度改革を本気で進めようとした著者が実際に受けたキャリア官僚達からの猛反発の一部なども紹介されています。
例えば、「天下り規制については、昨年の経済財政諮問会議で決着のついた話ですからね。これ以上、蒸し返そうとすると、クーデターが起きますよ」と官僚に脅された経験があるそうです。ちなみに本文では実名が伏せられていますが、おそらくこれは安部内閣で内閣官房副長官の事務方を務めた的場順三氏だと思います。
表舞台に立つ政治家の裏に隠れて、なかなか私達には実態が見えてこないキャリア官僚達。
そんな彼らに日本の政治を全て任せてきた私達。
これからの時代は「誰かがやってくれる」ではなく「自分に何が出来るか」を考えるべきです。そのために、まず最初に私達が出来ることは「知ること」です。日本は本当に幸せなことに民主主義国ですので、私達が変われば政治も変わります。
普段の情報源がテレビニュースや新聞メインの方、また特に主婦や子供達にも読んでほしい内容ですのでレビュータイトルは「一家に一冊」としました。