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羊男のクリスマス (講談社文庫)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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羊男のクリスマス ★★★★☆

題名が面白くて手にした村上春樹の本☆

なんか切なくて温かな不思議な気持ちになりました...
かわいい絵本 ★★★★★
 かわいい絵本です。無性にドーナツを食べたくなりました。僕は羊博士が好きです。クリスマスにぴったりのファンタジー。
村上と童話 ★★★★☆
 羊男というと 「羊をめぐる冒険」の中で 非常に重い役目を与えられていた。そんな重い主人公を 童話に起用させる点で 村上が持っている「童話作家」の資質を垣間見る気がする。

 村上春樹と童話というと まず思い出すのはカポーティの作品の翻訳だ。カポーティの童話は いずれも子供のイノセントを描いたもので それなりに重いものがある。考えてみるとカポーティの「冷血」を村上の「アンダーワールド」と対比させれば カポーティの童話と たとえば村上の本作も対比させることもできるのかもしれない。

 村上が 何を求めて童話を書くのかは 正直 僕にはこれと言った答えがない。また 正直これから そういう答えが見つかるかどうかもわからない。但し 村上の作品のひとつとして童話があることは 良く考えるべきだとは思っている。
ねじり気に入ってます ★★★★☆
今では世界中ですっかり大人気となった村上春樹。
そんな彼の22年前の作品。
見開きごとに、佐々木マキのイラストがあって、
村上独特の不思議なキャラクターたちが、きれいな色使いで、
どことなくコミカルに描かれていて興味をそそされた。
文章のリズム、言葉の選び方といい、遊び心があって読んでいてとても愉快。
主人公「羊男」のおおらかで優しく、愛らしいキャラに引き込まれ、
羊男みたいな友達が一匹欲しくなってしまった。
ドーナツを食べながら読むと、更に楽しいかも。
本当に好きならね。 ★☆☆☆☆
村上春樹の今までの小説を昔に読んでいて懐かしさを感じたいのであれば一読するのもよいとおもいます。
ただ敢えて買って読むほどの価値を感じることは出来ませんでした。特に内容は無いので。