【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:情報史研究会/編 出版社名:日本経済新聞出版社 シリーズ名:日経ビジネス人文庫 し8-1 発行年月:2008年11月 関連キーワード:メイチヨ デ マナブ インテリジエンス ニツケイ ビジネスジン ブンコ シ-8-1 めいちよ で まなぶ いんてりじえんす につけい びじねすじん ぶんこ し-8-1、 ニホン ケイザイ シンブンシヤ シユツパンキヨク ニホンケイザイシンブンシヤシユツパンキヨク 5825 にほん けいざい しんぶんしや しゆつぱんきよく にほんけいざいしんぶんしやしゆつぱんきよく 5825、 ニホン ケイザイ シンブンシヤ シユツパンキヨク ニホンケイザイシンブンシヤシユツパンキヨク 5825 にほん けいざい しんぶんしや しゆつぱんきよく にほんけいざいしんぶんしやしゆつぱんきよく 5825 グローバル化する経済社会において欠かせないキーワードになっているが、日本人に最も欠けているセンスが「インテ
インテリジェンス研究の開拓者たち
★★★★☆
中西輝政教授が主宰する情報史研究会が主体となってまとめた、3冊目の著作である。
小谷賢氏をはじめとする新進気鋭の研究者たちの手になる文献案内の多くは、批判的な読解・慎重な叙述・重要な留保をともなった、学術的で信頼の置ける内容である。と共に、インテリジェンス研究という、日本ではまだ未発達の学問領域の開拓者としての自負と情熱に溢れてもいる。
知的に充実した内容を、分かりやすい文体、文庫本という媒体で手軽に読める形に仕上げたことには、出版サイドの気概も感じられる。それは、社会人たるもの、これからの時代にはこれくらいの教養もないようではいけない、という叱咤でもあろう。
学問としてのインテリジェンスへの突破口
★★★★★
学問としてのインテリジェンスを追求し続ける情報史研究会の力作。思い切って「本邦未訳の名著」も取り上げた点は、逆に高く評価できる。ケント、ヒンズリー、ローウェンソール、ハーマン、クラドック、アンドリュー・・・。さすが情報史研!この選択の趣味の良さには、涙が出ます。「いきなり原書を読むのはちょっと敷居が高い」とインテリジェンス研究の入り口で逡巡している方は結構おられるはず。そんな人たちに突破口を与えてくれる作品に仕上がった。
タイトル通りですが・・・。
★★★☆☆
「インテリジェンス」とは情報活動とか諜報で、
単に情報を得ることだけではない。
ある情報が然るべきところから得られたとして、
その情報・内容の信憑性を判断することが求められます。
すなわち、情報を得て、事実確認を行い、
分析、評価などの活動までを言うのだと理解している。
と長い前置を述べておいて、
自分としてはこの本に「インテリジェンス」の説明が
詳しくなされていることを期待していました。が、
本著はその「インテリジェンス」をある時代の国などを
その国の置かれた立場を説明しながら、それを説明した
本のタイトルを記述されています。
ということで、タイトル通りですが、期待を外されました。
インテリジェンス入門書として好適
★★★★☆
インテリジェンス関連の世界の名著を紹介することで、インテリジェンス研究の手ほどきを行おうとする書。著書の紹介ゆえ、インテリジェンスの本質に迫るようなダイナミックさはないが、インテリジェンスの入門書としておすすめできる。
読む価値あり
★★★★☆
インテリジェンス初心者にとっても面白く読める本。序章をしっかり読んでから始めるのがお勧め。各章の紙面が少ないこともあって、疑問や「本当にそうなのか?」
と思うことが出てくるけれど、それが考える始まりになる。読む価値ありだと思います。