インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

高度3万フィート、思うがまま――現役パイロットがいざなう、操縦席の魅力

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
パイロットになりたくなる。 ★★★★★
私は麻酔科医ですが、麻酔科医の仕事はパイロットに例えられることが多い。著者の他の著書でも語られる危機管理などは大いに参考になることが多い。
呼んでいるうちに、パイロットになりたくなる人もいるのでは?
絵本のような・・・・ ★★★☆☆
 殆どが1ページに写真と文章を合わせてはめ込んである短文形式で、詩のような印象を受ける文章も散見される。
 他の“機長もの”を読んでいる読者にとっては、新発見も殆どなく、物足りなく思うだろう。
 子供向けの『ひこうき』と題しているような絵本の大人版と解釈すれば分かりやすいかも知れぬ。
 飛行機本の入り口として、中高生が読むと楽しめるはずである。
 
GOOD! ★★★★★
飛行機好きなので、ぜひ読みたいと購入しました。
中は全て(始めの20ページほどは違いますが・・・。)スカイブルーです。そして、長くても見開き1ページでエッセイのような書き方もあり、パイロットしか知りえない飛行機の世界の事や、歴史の事、空がどんな風に見えるのか、盛りだくさんだと思います。
全部読むのに、集中して読めば、1〜2時間ほどで読めるくらいなのに、中身は濃いです。そして、なんとなくパイロットの方って、大変な仕事だから、固いイメージがある方もいると思うのですが、パイロットって熱くて、心が広いんだと思わされます。

私が読んだ中で、一番心に残っているお話です。というより、思わず笑みがこぼれました。
題名はメリークリスマス
クリスマスの日の管制官との挨拶は、
「メリークリスマス」
「サンタクロースのソリをよけるために360度に変針」
「了解」

そしてこれを読むと、飛行機に乗りたくなります。
飛行機が苦手な方、読んでみてください。もしかしたら飛行機嫌いが克服できるかも。
そして、パイロットを目指そうとしている方はぜひ読んで欲しいなと思います。
というより、最後の方にパイロットを目指そうとする方々へのアドバイスも書かれています。
スカイブルーの空…フライトの魅力満載 ★★★★★
 全ページスカイブルーの本。空を飛ぶパイロット、しかも世界を股にかけて飛ぶ国際線ジャンボジェットの著書ならば当然だろう。男ならば誰しも夢見るかと言うに、高所恐怖症の人は、目を背けたいかもしれない。
 コックピットから見える風景など、滅多なことで覗けない。
 富士山・日本の秋・シベリア・丸い虹・飛行機雲・オリオン座・南十字星・オーロラ・人工衛星・流れ星・月…こう並べ立てても、視点が飛行操縦席からのものとなると、ただごとではない。
 富士山…もちろん雪の富士山は抜群に美しい。しかし、山頂の風の強さと方向に気をつけるという。
 シベリア…人跡未踏の山々が眼下に見下ろせる。川は自由に蛇行し、いたるところに三日月湖を残している。
 虹…地上からは半円形に見えるが、太陽を背に飛んでいると、丸く虹が見えることがある。
 飛行機雲…パイロットは、前を飛ぶ飛行機の飛行雲の形で、自分の飛行機が揺れるかどうか、判断するという。
 オリオン座…オリオンの頭と胴体、腕が見えてくる。古代ギリシャ人の命名の知恵が偲ばれる。
 南十字星…シドニーやシンガポール上空を飛ぶと見えてくる。天の南極も近い、目印とともにロマンの星。
 オーロラ…最も宇宙の神秘を感じる時。北欧神話が思い出されるという。
 人工衛星…星のように輝きながら移動する。飛行機よりずっと速く、流れ星よりずっと遅い。
 月…月はパイロットの見方。満月だと、まるで昼間のように、遠くから雲の大きさと位置がわかっていいのである。
 大空を飛ぶ夢を居ながらにして実感させてもらえる魅惑の本です。一度は繙いてください。