内容が押し付けがましくなくて、素直に心にスゥゥ〜と入り込んでくる。
文章も読みやすく分りやすい。

このような類の本は何冊か読みましたが、
何度も繰り返し読みたくなった本は初めてでした。

この本に出会えて感謝です♪

レビューを読み、この本を購入しました。
レビューの評価通りよい本でした。

本に書いてある内容を息子の血、肉にさせたいと思いました。
そこで繰り返し読み、書きさせています。

この本に書いてあることの１／１０でも実践することができれば、と思います。
読み進めるうちに自分が恥ずかしくなる本でした。

現役国際線パイロットの方がかかれているシリーズ３段。今回は一見ハイテクを駆使する現代のパイロットから一番かけはなれているように思われる「運」や「縁」についての珍しい書物。昨今流行りのスピリチュアルなどでも書かれていることと重複することは多いが、この人が書くとなぜか説得力が増す。読後は心が豊かになったような実感が得られる良書。

基本的な姿勢は、

@感謝を忘れるな。

A運をよくするためには、よい行いをしてプラスの種を蒔くこと。どうすれば、他の人の役に立てるか、皆の幸せに貢献できるかを考えて行動すること。

Bそれを続けること。

です。

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運とは「運ぶもの」である。
自らの意思によって意図的に左右できるものである。
自らの意思が及ばない領域が「命」である。
我々人間に与えられた、生という「命」の中で活動する「運」。
これを総じて「運命」という。
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私なりの解釈も入ってますが、この本の出発点はここにあります。

そしてこの本のテーマであるよりよい「運」を切り開くために、我々が出来ること、すべきことは何かと言うことを、分かりやすく教えてくれます。

「自分が自分が」と言ってるうちは「運」は開けない。（内に向かったベクトル）
「自分と他人」、「自分より他人」の境地こそ、開運に最も必要なのである。（外に向かったベクトル）

田舎のお土産を、隣人におすそ分けしたくなる一冊です。

パイロットとしての厳しい訓練に併せて、運を活用してらっしゃるんでしょう。
この方の飛行機になら、安心して乗ってられそうです。

パイロットだからこそ、みえてきた独自の法則には
ふわふわしたスピリチュアル本にはない厳しさと温かさと説得力があります。

事故をおこさないために陰徳を積むなど、いろいろと実践されてますね。
日常の小さなことを大切に丁寧に生きていかねばなぁと、改めて思わされました。
良書です！