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アッチェレランド (海外SFノヴェルズ)

価格: ¥2,415
カテゴリ: 単行本
ブランド: 早川書房
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:チャールズ・ストロス/著 酒井昭伸/訳 出版社名:早川書房 シリーズ名:海外SFノヴェルズ 発行年月:2009年02月 関連キーワード:アツチエレランド カイガイ エスエフ ノヴエルズ あつちえれらんど かいがい えすえふ のぶえるず、 ハヤカワシヨボウ 6942 はやかわしよぼう 6942、 ハヤカワシヨボウ 6942 はやかわしよぼう 6942 時は、21世紀の初頭。マンフレッド・マックスは、行く先々で見知らぬ誰かにオリジナルなアイデアを無償で提供し、富を授けていく恵与経済の実践者。彼のヘッドアップ・ディスプレイの片隅では、複数の接続チャネルが常時、情報洪水を投げかけている。ある日、マンフレッドは立ち寄ったアムステルダムで、予期せぬ接触を受けた。元KGBのAIが亡命の支援を要請しているが、どうやらその正体は学名パヌリルス・インテルルプトゥス-ロブスターのアップロードらしい。人類圏が特異点を迎える前に隔絶された避難
サイバーパンク以後、もっとも重要な作品の一つだと思う ★★★★★
原書では読んだんだけど、かなり難しくて、翻訳されるのを待っていた。しかし、やはり、日本語で読んでも難しかった。
ストロスは、最近のSF作家の中ではお気に入りの作家の一人。『シンギュラリティ・スカイ』を始めとした翻訳された作品はどれも読んでいるけど、この『アッチェレランド』は評判もよく、ローカス賞受賞ということもあり、読むのを楽しみにしていた。
主人公のマンフレッドは、未来のハッカー。というか、20世紀のハッカーの正当な後継者って感じ。オープンソースムーブメントの行き着く先はこんなんだろうなぁって思わせる。
話は、彼から始まり、彼の子孫たちの年代記の体裁をとっている。その間、どんどん、コンピュータの計算能力が高まり、シンギュラリティを迎える。そのとき、人類はどうなるのか?

詳しく書きたいけど、ネタバレになっちゃうので書かないけど、想像力に飛んで入るが、ありうべき近未来として非常に説得力がある内容。サイバーパンク以後、ポスト・サイバーパンクの最重要な作品の一つだと思う。
内容は難しいけど、丁寧な訳者の補遺と小飼弾氏の解説をあわせて読むと多少は理解できたような気がする。