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ワン・マン・ドッグ

価格: ¥1,800
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Music Japan =music=
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目の下のクマ ★★★★★
裏ジャケのジェイムスの目の下のクマがコワイ
(映画「断絶」の役作りのため?)
、四枚目のアルバム。

前作の「マッド・スライム・スリム」からいきなり、という感じでダークな
世界へ埋没しているジェイムス。
歌の中で扱われている通り、メスカリンその他のドラッグの影響が濃いのでしょう。

一曲一曲が短く、後半は組曲になっています。最初の曲から沈痛でブラックなナンバー
で始まりますが、アナログではA面最後のヒット曲、「寂しい夜」が終わると怒涛の暗黒世界が展開されます。
大ゲサに言うとジェイムスにとっての、精神的苦痛を乗り越える為の通過儀礼、
のような様相を呈しています。

でも傑作です。気軽に聴けはしませんが、本人、バックメンバーともども、
これでもか!といわんばかりにアイデアを繰り出していて、
暗くて重いのに退屈させません。

訳詩がないともったいない繊細な世界ですので、多少値段が高くても日本盤で是非!!
全体で一つの曲になっているアルバム ★★★★☆
このアルバムはLPで昔よく聞きました。彼のプライベイトスタジオ(たぶんDVD「プル・オーバー」で出てくる2階建ての丸木小屋でしょうか)で録音されたもので録音は本格的スタジオで録音されたようなきれいなエコーは入っていませんが、仲のよい仲間たちとセッションをした感じの音です。曲順に聴くと「寂しい夜」から徐々に気持ちが明るくなって最後は加速的にさあ明日もがんばろうと言う気分にさせてくれます。
程よくアコースティックで少しファンキー ★★★★★
全18曲ですが、殆ど3分以下の短い曲が、メドレーのように柔らかく連なっていて、いつのまにか、聴き終わってしまいます。
 程よくアコースティックで少しファンキー。各楽器の音の粒と流れが、絶妙なアンサンブルを紡ぎます。あっさりとしていながら、奥深い味わいのかつおだしといった感じです。
寂しい夜 ★★★★☆
何年前に発売されたのだろう?25年前位だろうか?
初めて買ったジェームス・テイラーのLPでした。
それまでヒット曲は知っていたのですが、あまり好きではありませんでした。
たまたま買ったのです。それまでのイメージが払拭されました。
良いんです。小品がいくつも入っていて、それぞれが良い。

子供達が大きくなり、居間を占領され、居所が無くなったオヤジに・・・。
雪の降る寂しい夜、オイル・ヒーターに体を寄せ、小さなCDラジカセで
ひっそりと音楽を聴いているオヤジに・・・。いいぞこれ。

リラックスしたいならこのJT ★★★★★
このアルバム中の8曲はジェイムス・テイラーの自宅で録音されているそうです。そのためか、ほかに類をみないくらいリラックスした内容になっています。ひたすら優しく歌われた曲を、おなじみのダニー・クーチ、ラス・カンケル、リー・スクラーという面々が、ソウルを隠し味にしてちょっぴりファンキーに仕上げました。シンプルなメロディーに予想を上回るベースラインという、JTの独特なシンコペーションが存分に味わえます。プロデュースのピーター・アッシャーがJTの穏やかな持ち味を余すところなく引き出した最高傑作だと思いますよ。10年以上前にはじめて聞いてから今日までずっと愛聴盤です。あなたも小春日和にはこのアルバムを聞きながらおいしいお茶をどうぞ。