I Never Loved a Man the Way I
価格: ¥939
This is the album on which Aretha finds her voice. She'd previously recorded for another label, but this Atlantic debut created the sound that has come to define her. The tracks read like a greatest hits collection: "Respect," "Do Right Woman, Do Right Man," "Dr. Feelgood," "Baby, Baby, Baby," "A Change Is Gonna Come," and the title track. She's alternately pumped full of soul or scraping her inner being to find more. A classic. --Robert Gordon
ロックンロールの《母親》的存在です。
★★★★★
1967年に発表された、ソウル・シンガー《アレサ・フランクリン》の傑作アルバムです。私は若い頃は、熱狂的なロック・マニアで、ロックしか聴かない人間だったのですが、30代後半を越えてからは、いわゆる《ブラック・ミュージック系》を聴くことが多くなりました。ロックンロールは、今でも一番好きな音楽なのですが、ある程度の年齢を越えると、いわゆるブラック・ミュージック系の《暖かさ》に魅力を感じるようになりました。私は、70年代の《ニュー・ソウル系》が一番好きなので、このアレサ・フランクリンに関しては詳しく知らないのですが、でもやっぱり、良いものは良いです。疲れた心を優しく包み込んでくれるような暖かさが何よりの魅力です。ある意味、《ロックンロールの母親》的な包容力が、何よりも心地よい名盤です。
Aretha Franklin
★★★★★
Aretha FranklinはこのI never loved a man the way i love youを聴かなければ始まりません。
ていうかリイシューされてるアルバムはマストです
ソウル女性Aretha Franklinの大名盤いやソウル史に残るアルバムです。
邦題小さな祈りが大好きなのですが、それを思わせる曲(5)Don't let me lose this dreamはお気に入りです
いやしかし全曲捨て曲なしです。バラードからアップテンポまで一通り入ってます。いやぁしかしRespectの後輩のR.E.S.P.E.C.Tのフレーズの時のアレサのヴォーカルの迫力さは誰も敵いませんねほんと。ソウル好きなら買わないとダメです。あっという間に過ぎるでしょうね。
ソウルの女王
★★★★★
やはり良いの一言。ゴスペル出身の彼女の歌声は心に沁みます。ソウルを語るなら是非聞かなければならないアルバムです。
オリジナルのモノラル盤
★★★★★
"Queen of Soul"Aretha Franklinの大名盤。有名牧師を父に持つアリサは子供の頃からゴスペル教会で鍛えられてきた。そのディープな歌唱を開花させたのが、このアトランティックからのデビューアルバムだ。南部の田舎町アラバマ州マッスルショールズのFame Studioのミュージシャン達が大胆に登用され、彼らの作るシンプルでソウルフルなサウンドとアリサのゴスペルシンギングを融合させる作戦が見事に大成功した。マッスルショールスでの録音では地元のミュージシャン達とアリサ達の間で一悶着あり、収録曲の半分は場所を変えてニューヨークで録音されたらしい。
LP時代に死ぬほど聴いたので、CDで聴くとLPとのサウンドの違いに驚く。サウンドの幅はかなり広がったように感じるが、バックの演奏が後ろに下がり、アリサの声も録音レベルが小さくなりマイルドになったように感じる。昔は耳に痛いほどのもっと荒々しい音だったと記憶する。特に一曲目のRespectにこの傾向が顕著だ。付録として収録されたボーナストラックのステレオバージョンを聴いてその理由がわかった。私の持っていたLPの音は明らかにステレオバージョンの音だった。ボーナストラックではバックの音もぐっとフロントに出てきていて、アリサの声も一段と演奏に絡んで来ている。恐らく私のLP(1970年代の日本盤)にはシングルカットされたRespect, I Never Loved A Man, Do Right Woman のステレオバージョンと残りの曲のニセステバージョンからなっていたのだろう。LPジャケットにもSTEREOの文字が印刷されていたと思う。今回これでやっと、入手困難だったオリジナルのモノラル盤を初めて聴くことができたのだろう。聴き込めば聴き込むほど、この音の幅が広く、楽器の分離度も高いモノラルのサウンドの方が、甘さやコクがあってどんどん好きになってくる。オリジナルのモノ盤をリイシューしてくれたライノに感謝したい。
移籍してブレイクしたアレサ。快進撃の第1歩。
★★★★☆
「Queen of Soul」アレサ・フランクリンが不遇のコロムビア時代からアトランティックに移籍して最初に発表した作品(通算9作目)。当時25歳のアレサですが、移籍第1段のこの作品で早速本領を発揮しています。オーティスのナンバーで大ヒットした①のほか、レイ・チャールズ(②)、サム・クック(⑧⑪)のカバーもあって聞きやすく、歌も単にパワーでハートを揺さぶるだけでなく、ところどころフっと抜いた時の声も素晴らしい。後年のドスはまだ利いていませんが、バックも出過ぎず、元気いっぱいのアレサが堪能できます。(