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『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』 限定編集版(Limited Edition)(DVD付)

価格: ¥8,400
カテゴリ: CD
ブランド: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M)
Amazon.co.jpで確認
放課後の教師の優しさを語ろうじゃないか ★★★★★
 表題曲から「陽気にいこうぜ」、「ジュジュ」から「約束の橋」とクルマ世代の疾走感を満たしてくれる極上の名盤ですが、時にブレーキとなるスポークン楽曲も奥深い名曲(名作?)ぞろいだと思います。特に私の好きな「ブルーの見解」の「放課後の教師のように優しい…」というフレーズは、素直な喜びなのか皮肉なのか、曖昧かつ奥深い日本語の一面を絶妙に表していると思います。
 さて、この限定版で驚かされるのは、歌詞の洗練過程が明らかになっていることです。「新しい航海」の「どんなときも…」の部分が「ワイヤレスにメイク・ラブ」という野暮で直接的な英語だったり、「ジュジュ」の「君がいない…」の箇所が「アイ・ミス・ユー」だったことがブックレットで判明したりと枚挙に暇がありません。
 教育テレビ「ザ・ソングライターズ」で作詞に興味を持った人には、ぜひ教材にしてほしい一作です。
中途半端 ★★★☆☆
既に多くの方があちこちで指摘しているように、収録内容が実に中途半端な箱。
関連音源や映像を洗いざらい(あれでもまだ漏れはあるのかな?)集めた「The Essential Cafe Bohemia」でできたことが、なぜ今回はできないのだろう?
ディスク2がこんなショボい構成になった理由は、増渕俊之による解説の最後に一応言い訳がましく記されている。
それによると「トピックとなる"ザ・ハートランド・セッション"との併合・兼ね合いが悪」いので、シングルや編集盤で既発だった音源の収録は見送ったのだそうだ。
そして収録時間僅か31分あまりの「レア・トラックス」が出来上がりましたとさ。
要するにディスク2のトータリティを重視した結果ということらしいが、こんなのは編者のオナニー以外の何物でもないと思う。
こういう箱物には芸術的な完成度と同時に高い資料性も求められるはずで、まずは既発音源を網羅するのが当然ではないだろうか。
佐野自身が「総合監修」として関わっている商品がこんな内容だったのはどうかと思う。

文句ばかり書いてもなんだから、いいところも。
リラックスした「枚挙に暇がない」はシリアスな歌詞と対照的に実に楽しい仕上がり。未発表だったライヴ映像も素晴らしい。
定価8,400円には私も目を疑ったが、DVDの編集コストと思って無理やり納得しました。
何年か経ったら「限定完全盤」とか発売されそうで怖いけど…(笑)
値段が高いのがDVDのせいなら ★★☆☆☆
抱き合わせにしないでCDのほうだけを安く売ってほしかったです。
ライブは必ず行きますが、ライブ映像を商品にしたものには特に興味はありません。
内容は良いが。。。ちょっと微妙 ★★★☆☆
なんといっても、今回は元春の作品ではじめてに近い「デモ」バージョンがまとまって収録さ
ている点が貴重だと思います。
以前、元春は、「デモや没バージョンを商品化するつもりはない」という趣旨のことを言って
いたこともあるので、今回の収録はとても嬉しいです。
ハートランドデモとアルバム収録バージョンを聞き比べる楽しみ、また、横浜スタジアム89・
夏の映像もかなりのボリュームで収録されているので、若かりし頃の元春の勇姿を見る楽しみ
など多面的にナポレオンフィッシュの魅力を堪能できます。

ただ、この手の商品の購買層って元春の曲を聴きぬいたうえでレア音源やレア映像を改めて
楽しむという人が大多数だと思います。
すなわち、「ナポレオンフィッシュ」のオリジ盤を所有している人があえて今回高額な
リイシュー盤を購入しているということをメーカーは考えて欲しいのです。

過去に発売された「元春アーカイヴ・シリーズ」もそうなんですが、なんかところどころ
「抜け」があるように思います。
具体的には別の方や2ちゃんなんかでも散々書かれているので記述しませんが。

今回は特にかなりの高額商品ということもあり、「ナポレオンフィッシュ」関連の作品は
このCDで完全に補完できるということでないと購入者の納得性が得られない気がします。
今後、別企画で今回収録されなかった曲なんかがポロポロ小出しにされるとこの商品の価値を
下げ、ひいては「元春アーカイヴ・シリーズ」自体の信用性がなくなる(?)ような気がしま
す。
迷走と踏み絵 ★★★☆☆
本シリーズは、樹海で迷走している。統一性などなく、ソニーの持つ音源の蔵出し状態。価格は遂にここまでに…。
確かにライブDVDは魅力的だが、シリーズが続くに連れて商業的になり、ファンとレーベルの綱引きのような状態に至る。
この価格を高いと思うか否か、内容の評価はあなた次第。
ただ本作を持つ事が元春ファンの踏み絵になってはならない。


絶対に。