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岳 8 (ビッグコミックス)

価格: ¥550
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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▼第0話/私の半分▼第1話/オレの木▼第2話/私の仕事▼第3話/ひとりの山▼第4話/無益な一枚▼第5話/ご褒美(ほうび)▼第6話/司令塔▼第7話/空振りホームラン▼第8話/秋の休日 ●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)、ザック(三歩のアメリカ時代の山岳救助チームメート) ●あらすじ/北アルプスで行方不明になった母を待ち続ける娘・水ノ口苗は、北部警察署を訪れては状況を尋ねていた。すでに2年が経過し、今は三歩がひとりで捜索している。必ず帰るという約束の証として、母がお守り代わりに持っていったという1本の箸。発見したとき、母だと分かるように、苗はその片割れの箸を託し…(第0話)。 ●本巻の特徴/妻子が実家に帰り、仕事もしくじった元クライマーの男が、山で出会った老人に聞いた話とは…「オレの木」。久美の仕事の現実を描いた「私の仕事」。ひとり=孤独とは限らない、そんな人々のドラマを描いた「ひとりの山」など全9編を収録!!
成長する二人 阿久津くんと椎名さん ★★★★★
8巻も珠玉の作品ばかりです
阿久津くんの成長には目を見張るものがあります
彼女とデートの最中に緊急の連絡がはいります
非番なので断るのですが最後には仕事に向かいます
その間の葛藤がよく描かれています
椎名さんは遭難者を助けられなくて自信を喪失しますが
これも彼女が成長している証拠ですね
岳は最高です
山岳救助隊員の重責と覚悟 ★★★★★
今巻では主人公・三歩の脇を固める山岳救助隊員達を主役に据えた話がいくつかあります。
自分の誕生日に遭難者の遺体引き上げ作業を行う女性隊員。
クールに遭難者の捜索打ち切り命令を出しながら、休日に捜索を行う隊長。
彼女とのデート中に救助要請の連絡が入り、迷いを振り切り現場へ向かう若い隊員。
山岳救助という重い責任と役割を担う隊員達の覚悟や葛藤が丁寧に描かれています。
もちろん他にもいつも通り「山っていいなあ」というエピソードもたくさん。
色んな人に読んでもらいたい熱くて温かい山岳マンガです。
間接的に生きるという事の儚さと強靱さを感じた ★★★★★
8巻は人が物語の進行上にダイレクトに死なないので、安心して読めました(フー)。でも間接的に命の重さを表現した今巻は、今までより圧倒的に命の儚さと強靱さを感じた(5巻まではすぐに死にすぎた)。子供じゃないので、これくらいの情報量が実に心地よかったです(失礼だけと爽やかに)。当然、9巻も購入決定の☆5です。
テレビ化しないかな ★★★★★
 山歩きを楽しむ者として、どの話も共感したり、考えさせられたり、感動したりと楽しみに読ませてもらっています。私も1人で歩くことがほとんどなので、第3話「ひとりの山」は、共感すると共に、改めて「事故」には注意しようと決意しました。
 昨今の山では、安易な携帯電話での救助要請が問題になっています。ブームになって登山を始められる方が多くなったためと思いますが、山岳救助の困難さを少しでも知る人がまだ少ないからとも思えます。テレビ化すれば、そんな人たちの目に触れる機会も増えると思いますが、要救助者のシーンが厳しいかな(負傷状態をあまりリアルにも出来ないし)?
 山の素晴らしさ、厳しさを更に知ってもらうため、少しでも多くのハイカー、登山者の目にとまって欲しい作品です。
三歩の「良く頑張った」の一言が、身に染みてよく効きます ★★★★★
 やっぱ、このマンガ、いいっすねぇ。要救助者に言う島崎三歩の「良く頑張った」いう言葉が、疲れた心によく効きます。身に染みて響くものを感じます。
 「私の半分」「オレの木」「私の仕事」「ひとりの山」「無益な一枚」「ご褒美」「司令塔」「空振りホームラン」「秋の休日」の九篇と、四頁の「おまけ」を収めた一冊。

▲椎名久美ことクミちゃんの、<これが・・・私の仕事>と自分に言い聞かせる表情が素敵。ラスト一頁、死者に対する敬意の気持ちを忘れない三歩の言動にもぐっときた・・・・・・「私の仕事」
▲<私はね、一人が大好きなんです>と言う登山者の女性の笑顔がいいなあ。山の頂に登った登山者の何とも言えない清々しい気分を絵にしたラスト三頁、これも魅力的な・・・・・・「ひとりの山」
▲テントの中の要救助者と、彼を助けた三歩との会話のシーンに味がある・・・・・・「無益な一枚」
▲<クミちゃん、けっこう似合うんだよ。山がさ。>と語る三歩の言葉に、「そっかー。クミちゃん、三歩にそこまで認められるまでになったんかー」と、なんか嬉しい気持ちにさせられた・・・・・・「秋の休日」
 それぞれいい味わいがあった九つの話のなかでも、この四つの話がよかったです。
名作です! ★★★★★
名作です!