インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

EVERY NIGHT

価格: ¥2,200
カテゴリ: CD
ブランド: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
Amazon.co.jpで確認
『サナカンダ』は実在しない謎の島 ★★★★★
「サナカンダ」は、僕の好きな陽水の曲の中で、十指に入る曲です。

そこで、地図でインドネシア・モルディブ・フィリピンなど「サナカンダ」を探しまくりましたが見つかりませんでした。

最近wikiで調べたら、『井上陽水の造語。南国の島で、あまり治安も良くないけれど、何かありそうな怪しげな島をイメージした』みたいな事が書いてありました。

僕の印象ですが、声の出が一番良い頃のアルバムです。 「ホワイト」〜「バレリーナ」は、声が とても良いですね〜
彼方で輝き、人を抱きしめるサナカンダ。 ★★★★☆
井上陽水には、彼方への憧れを歌うシリーズがあるが、
*「夢の中へ」「闇夜の国から」「太陽の街」
「なぜか上海」「海へ来なさい」「タイランドファンタジア」などなど

このアルバム1曲目の「サナカンダ」は、そうした中で出色の一曲

井上鑑のアレンジも冴えて、
かっこよく彼方への憧れを歌いあげてくれる


井上鑑編曲のハードロック風タイトル曲「EVERY NIGHT」も
タイトな疾走感が味わえる

「あの娘は恋の中で 強い風と雪を求めた」と歌う
「Winter Wind」は、「娘がねじれる時」「カナリア」
につながる佳曲


鈴木茂と井上鑑が半分ずつ担当した編曲は成功して
アルバム全体がうまくまとまっている

前作『スニーカーダンサー』を引き継ぐ
軽やかで、シュールで、だけど説得力がある
陽水ミュージックの魅力に十分にひたれる1枚

ベスト盤などには入らないアルバム曲が充実している点も
『スニーカーダンサー』と共通する

たぶん、「復活と再生の喜び」が
この2作にはあふれているのでしょう
疲れている人へ ★★★★★
このアルバムが出る一ヶ月ほど前の10月18日、私は厚生年金大ホールで実物の陽水氏を見た。MCで氏は「最近饒舌になりまして・・・」といいながら心地よいトークとさらにはピカピカ点滅するサングラスまでをも披露してくれた。また「陽水の人間探検」という毎回著名なゲストを迎えてのラジオトーク番組のホストまでも始めていた。その番組で氏は「今度のアルバムはいかにハズスかを課題にしたんですよ。」と述べていた。実際そのアルバムを聴いてみると、かつての深刻なムードはみじんもなく、ほぼ全編にわたって軽やかな年次休暇ムードが漂っていた。当時学生だった私は苦労知らずで、このアルバムを聴かずとも日々心地よさを満喫していたのであまりありがたみを感じることはなかったが、あれから月日が流れ、重職についている今、もう一度聞きなおしてみると本当にこの心地よさ、言い換えると「(深刻さから)ハズれた楽曲群」に砂漠のオアシス的なものを感じるのである。
 M1の「Beatles」の「Hold Me Tight」をスローにし、歌詞も借用して「ロンリー湾」とした小粋さ。M2とM6の「Oh Darling」的な音。M3の疾走感があるのになぜか心落ち着ける音。このアルバムで唯一かつての重さの名残があり、のちにタイトルと歌詞を変えて郷ひろみに提供されるM4、そしてシングルのB面から、アレンジが変わってさらにさらに休暇ムードになり、個人的には最も癒される曲であるM5、先頃リリースされた「Ballade Best」 にも入れて欲しかったM7、「ハズシ」サウンドの代表選手とでも言えそうなM8、歌詞をもう少しシュールに洗練してほしかったけどタイトルが最高のM9、素直にだまされて眠りにつけそうなM10.
 あの「「夢の中へ」のとりあえずの到達点がこのアルバムであったような気もします。特に疲れている人には坂本龍一のあの曲ではなくぜひこのアルバムを聴いてほしいですね。
これは名盤でしょう ★★★★★
この頃から陽水の書く詞がどんどんシュールになっているが、それは詞に言葉としての意味を求めずに、紡ぎ出す言葉の音感と作り手である陽水が遊んでいるから、という印象を受ける。(世間人でGOってねぇ。。。)
このアルバムでは井上鑑と鈴木茂がアレンジを担当していて収録曲の多くは派手めでカッコいいいかにも80年代っぽいサウンドに仕上がっているのだが、そうかと思うとそれまでの流れに楔を打ち込むような4曲目なんかも入っていて(山本譲二が歌いそうな曲なんだがしかし聴きこむうちにハマルんだなこれが)ありきたりの統一感でまとめていないところに陽水らしいヒネリを感じる。歌唱はのびやかで気持ちよさそうでまさに自由自在、という感じ。最もシュールな歌詞の「プールに泳ぐサーモン」ではその後の「 LION & PELICAN 」につながる動物シリーズなんかも出てきたりしておもしろい。
たゆたうようなメロウサウンドと音感重視の歌詞とのコンビネーションは聴きこむほどに心地よく、個人的には「招待状のないショー」と並んで陽水モノのなかでは最も好きなアルバムだ。
映画「かもめ食堂」エンディングテーマよ〜!! ★★★★☆
二曲目の「クレイジーラブ」は映画「かもめ食堂」のエンディングテーマに使われていて、映画館の暗闇の中、映画を見終わった爽快感と、井上陽水さんのクリアな歌声がなんともマッチしていて、流れているときから「え??この曲、なんていう曲?」って注意して字幕を見た。曲名がわかって、帰宅し、即、検索。「え〜?!こんなに昔の曲だったんだ〜」と感心し、驚いた。今聞いても、全然古臭い感じが全くしないイイ曲なんです。
ピアノの伴奏がかっこいいんですよ!