水彩画形と色のコツ
★★★★★
新品同様は大変よろしいですね。ありがとうございました。
日本の風景を描きたい人に
★★★★★
高崎尚昭氏は鹿児島大学工学部建築学科を卒業され建築関係の仕事をされていたそうで画力(デッサン)があります。
風景の中の人、屋根の勾配、海岸線についての解説がわかりやすいと思います。木や屋根の簡略化や強弱による遠近法などが役立ちそうです。
多少の読みにくさがありますが、風景を描きたい人に良さそうです。
内容充実
★★★★☆
形の取り方から陥り易いミスを防ぐこと、
色々な屋根を角度を変えてみたり、
構図の取り方、筆使いや道具の内容説明、
塗り方のバリエーションの紹介も多いですし、
サムネイルで描き方の順を追っての解説も分かり易く、
一冊で一通り学べる良書ですね。
写実的な水彩画もあれば、スケッチ風のものもあり、
見ていると創作意欲の湧いてくる一冊ではないでしょうか。
非常に実用的。薄くても内容が濃い。初心者に最適。
★★★★★
水彩画というよりも、絵画、それも大人の趣味としての絵画初心者の方に強くお薦めできる本です。技法本としてはページ数は少ない方かもしれない。100ページちょっとくらい。
まず、最後の画材のそろえ方とその解説方法が完璧でこの通りにすぐはじめられます。ほかの書籍は、何かはしょってあってどうしても不完全燃焼的な感じがぬぐえない、この本は安心してついて行けます。
また、勉強の進め方ですが、お手本をまねして描いていくというタイプではなく、モチーフを実際にとらえるところから順にコツを解説していく。読んで楽しい本です。それに、つかず離れずの距離感がいい。そして、その画が風景画主体ですが、とても暖かく、勉強してみようという気にさせてくれます。最も参考になるところは、本の中盤付近に解説してある、風景を簡略化してラフにスケッチしてさくっと着色しているところでしょう。こういう練習を織り交ぜている本は少ない、どうしてもリアルに、あるいは芸術的な方向へと先走って行く本が多い中、あえて中盤でラフを取り入れているあたりが、絵心をくすぐる。リアルにこの先生に習ってみたい気さえ沸いてくるような本です。
初心者向けとしては、手放しで、お奨めできます。まずは、読んでみてください。
初めての人にも
★★★★☆
道具の説明に始まり、形のとり方や構図のコツなどが書かれており
初めての人でも読める内容だと思います。
実際に一枚の絵が完成するまでの過程を多くの写真で説明し、
その間にテクニックなどの解説を加えており分かりやすいです。