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土方歳三―戦士の賦〈上〉 (人物文庫)

価格: ¥735
カテゴリ: 文庫
ブランド: 学陽書房
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大河ドラマはこの作品を元にしている? ★★★★☆
 一昨年の大河ドラマ「新選組!!」は一年通して見ましたが、この作品はその大河ドラマでみた逸話が結構あったので、もしかしたら大河ドラマはこの作品を多く手本にしたのではないか?と思いました。
 新撰組関連の小説だと「燃えよ剣」だけしか読んだことがなかったのですが、この作品もまた良い作品だと思います。土方歳三の人物像を上手く描けていると思います。新選組を読んだことがない人には読んで欲しい小説です。
素晴らしいです ★★★★★
新撰組副長、土方歳三の激烈な生と死が描かれています。
前官では、試衛館道場でうつうつとした日々を送っていた歳三が
幕府の浪士組に参加、その後京都での新撰組の結成、池田屋襲撃、
禁門の変、戊辰戦争へ続く転変がある。
 私は三好氏の小説を初めて買ったのだが、引き込まれる様な文章で
あっという間に「世界」に入れる。
無我夢中に読んで一日で読み終えてしまった。
鬼の副長の人間味が感じられる1冊です。 ★★★★☆
伊東甲子太郎好きの自分でも、おもしろく読むことができました。
合理的で感情に流されずちょっとひねくれ者だけど、血の通った人間・土方。
彼の心情が細やかに描かれているので、『この時こう思ってこう行動した』
というのがよくわかるし、親しみが感じられます。
「梅の花 一輪咲いても~」「知れば迷い~」等の俳句を作った時の
エピソードも独自解釈で、なかなかおもしろいですよ。
また伊東と土方のやり取りも興味深い。土方は最初御多分に漏れず
伊東を『いけ好かない野郎』と思っていますが、それが(下巻になりますが)
油小路の直前に微妙に変化します。そういう意味では伊東好きにも
オススメしたい1冊です。
自分としては・・・。 ★☆☆☆☆
熱烈な土方歳三ファンは、「えっ」と思うかもしれない。
最初は良かったのだが、読んでいくうちに「これは、土方歳三じゃない!」と思うかもしれない。
かくゆう自分もそうである。

確かに歴史小説は人物を美化しすぎる所もあるしただ斬り合いだけ描けばいいとも思わない、その点「土方歳三」を美化していないところは少々好感が持てる・・・しかし「土方歳三」は、ただ縁の下の力持ちになろうとしていただけなのだろうか?。
読み手一人一人人物像があると思うが、自分はこの小説に描かれている「土方歳三」は違うと思う。