一体この絵本を何度読んだ事でしょう！
このネズミのお父さんの様に　子供達に毎晩読んでいました。
どのお話も大好き。特に「だいりょこう」が好きでした。
７つのお話は　一風変わっているけれど、子供には　ワクワクする展開ですし
大人には、少なくとも私には、示唆に富んだものでもあるのです。
もう　２０年以上も読んでいて、今でもまだ　私にもワクワクと示唆をもたらしてくれる素敵な絵本です。
プレゼントにも使っていて、とても喜ばれています。

眠れない７匹の子ねずみきょうだいに
父さんが７つのおはなしを語るベッドサイドストーリー。
そのひとつひとつが短いのですが、
（実際に寝る前に子どもに１話ずつ読むというのもおすすめ！
もっと〜とせがまれるかもしれませんが・・）
ナンセンスなユーモアセンス抜群で、底には親の愛情がたっぷりで完成度が高いのです。
絵は決して大きくなく、印刷の色が抑え目なのもおはなしを壊さずよいなあとおもいます。

がまくんとかえるくんのシリーズのファンの方も
ぜひ、このローベルさんのあまり出回っていない珠玉の作品を読んでみてください。
おとなも子どもも満足しますよ！

４歳の娘に買いました。
少し早いかなと思ったのですが、
パパに読んでもらったら大ウケでした。
気に入ったセリフは覚えて一人で言っては笑ってます・・・
絵は小さいのですが細かくて、それを見ても笑ってます。

数あるローベル作品の中でも特に好きな絵本です。短いお話がいくつか収められていますが、子供向けに甘ったるくしたものではなく、あくまでセンスよく、クールでかつユーモアあふれるお話ばかり。挿絵もローベル特有のかろやかなタッチにシックな色調で、お話の雰囲気をさらに盛り上げています。

ちょっと暗くしたお部屋の、子どもの枕元で呼んであげるのにぴったりの絵本だと思います。

とうさんのお話がちょっとブラックで、小学校のころから大好きな1冊。イラストが繊細でいつ見ても飽きない。この作者の絵本はどれも面白くて、何度読んでも楽しめます。