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ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (2) (花とゆめCOMICS (2875))

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 白泉社
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新しいものと懐かしいもの、いいバランス ★★★★★
蓮が学校の仲間たちと、七不思議を見つけ出す魔法学校。
これを読んでいる間は、ぼく地球のことを少し忘れた。
信幸との仲直りの話も同様。

おそらく多くの読者が感じている通り、リアルタイムなぼく地球世代から見ると、
当然読む側も年をとっているので、小学生の主人公や仲間たちの話が、
幼稚に見えるのは仕方ない。
(実際の子供より、大人びた発言が多いのは別として。)
でも、だからこその次世代編。

と思っていたら最後の方で、ぼく地球ど真ん中ともいえるテーマ、
聖歌キサナドが!
「ああホント アナタってバカよ ありす」
ぼく地球では当たり前だった、ありすの葛藤もなつかしい。
大人になっても、結婚しても、子供が生まれても、
こういうところは変わらないんだなぁと。

木蓮は木蓮として存在しているのに、自分は木蓮の記憶を持っている。
他の月の仲間たちとは少し違うと感じているありすが、
生まれ変わりの意味を輪に問いかけるシーン。
自分にとって紫苑は分身で、地球と月は光と影のように異質でありながら、
たぶん影響し合って成り立っている。
輪が応える、そんな静かなやり取りも印象的。

作者の日渡さんは、1/4のたわごとで、
『ありすを話の中心に据えると まんま「ぼく地球」みたく
なってしまうのに気付き 焦りました』と書いている。
もしかしたら、そういうのを望むFanもいるかもしれないが、
それをやったらボク月ではなくなるわけで。
単なる続編とは違うということを、さりげなく示唆している。
日渡先生、天才です。 ★★★★★
ぼく地球の次世代編があると知って、4巻までまとめ買いしましたがこの2巻が一番お気に入りです。たいてい人気がある漫画でも主人公が2世になった時点でだいたいテンションが下がって読まなかったほうが良かったと後悔するのですが、この漫画だけは別。ホントに別格。
ぼく地球と同じに、本気泣きしてしまいます。蓮君、ほんと〜に可愛い。。。子供が主人公とはいえ、彼らの台詞は大人でも考えさせられる重みがあるものばかりです。特にこの2巻ではありすと輪君も親になってもまだまだ成長する姿が描かれていて、彼らの葛藤がぼく地球を思い出しつつ、でも読後はなんとも言えない幸せ感でいっぱいになります。

そして日渡先生の描く本当の人間以上のリアリティがこもったキャラの表情、最高です。
特に泣き顔と恥らいの顔。。。セリフ以上に語ります。
学校の先生が魔法の授業を開く ★★★☆☆
学校の先生の話はとてもよかったです。
深みがあり、優しさや暖かさがのこります。すてきに話をまとめておられます。

巻の後半、ありすの話になりますが、いまいちです。
感情としては、昔に執着して無理やり話しを起こした感があります。

富樫みたいに、描きたいときにかかなければ、いまいち感は続くと思います。
キャラクターが多すぎて、すべてをまとめ切れていない「構成」が一番、
不評といわれるものではないでしょうか?

今回の学校の先生の話はとてもよかったので、本当に残念だなと、読み終えて思いました。
批判意見も多いようですが ★★★★☆
前作の『ぼく地球』を愛していた方々からは賛否両論ある続編です。絵が変わってしまったことや、最終回の余韻を大事にするあまりに不要な続編はいらないという意見もチラホラ聞きますが、『ぼく地球』連載当時から、輪と亜梨子が結ばれて幸せになってほしいと願いながら読んでいた(私のような)読者の方には、なかなか嬉しい続編だと思います。
夫婦になって、可愛い息子(蓮)も授かり、時には夫婦喧嘩をしながら、相変わらずラブラブで生活している輪と亜梨子を見ているだけで幸せになれます。『ぼく地球』連載当時、こんな輪と亜梨子を見てみたい、と願っていた私の願望が、10年以上たった今になってようやく叶えられました。
輪と亜梨子のカップルファンの方にはオススメできると思います。
自分には秘めた可能性がある ★★★★☆
「自分には秘めた可能性があるんだ」って誰しも思うものじゃないでしょうか。子供なら特に、超能力があるんじゃないかとか。
輪と亜梨子(ありす)の子供・蓮も、そんなことを考えていた。

登校拒否しがちになる蓮の希望を叶えるため、担任の聟山先生が「魔法学校」の授業をしてくれることになったという話が中心のコミックスです。
個人的にはかなりお勧めのコミックスなのですが、この前世編の「ぼくの地球を守って」を読んでいないと話が通じないかもしれないところが痛いです。