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三国志 (2) (吉川英治歴史時代文庫 34)

価格: ¥798
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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期待が高すぎたのか? 中だるみ感あり。 ★★★☆☆
全8巻の感想です。

吉川英治の「三国志」といえば、名作長編として有名。
名作長編は老後の楽しみとして取っておこうと思っていたのだが、
年を取ると、目が悪くなり、集中力・気力も薄れ、長編を読むのが
難しくなると気づき、今のうちにどんどん読むことにした。

結果は、・・・。
あまりにも、期待が高すぎたのかもしれないが、途中で読むのが
辛くなった。

確かに面白い部分はたくさんある。多彩な登場人物。印象的な
エピソード、有名な故事も満載。3、4巻ぐらいまでは、まあ楽しめた。

しかし、結局は、戦争、戦争の繰り返し。昨日の友は、今日の敵。
勝ったり、負けたり、戦争の展開も、だんだん似てくる。

史実にも基づいているので、主人公側が圧倒的に勝利してハッピーエンド、という
訳にはならないのは、当たり前なのだが、
一体、何のために戦争しているのか。
これを読んで、これはもしかしたら反戦小説としても読める、といったら
言い過ぎだろうか。

最初に全8巻買ってしまったので、なんとか最後まで読んだが、
6・7巻辺りは、正直ななめ読みしてしまった。

それでも、最後の巻で後半の主人公とも言うべき孔明が亡くなったときには
寂寥感に捉われたが・・・。


他のレビューアーの賞賛ぶりを読むと、
そもそも、これを読む人ってこういう歴史長編が好きな人で、
この分野での傑作なのかもしれません。
私が読んだのが、間違いだったのかも。

この分野に馴染みがなく、これから読む人は、いっぺんに全巻を買うのではなく、
1,2巻ずつ買って読むことをお薦めします。
で、気にいったら次の巻も買ってください。


曹操 ★★★★★
劉備や関羽などの第一巻で主役を成した登場人物を押しのけ魅力たっぷりな人物曹操が登場します。自らを乱世の姦雄と認める彼は成長するにつれ自分の才能と運を生かしやがて世の中を動かして行きます。三国志はの時代を素直に見れば曹操が主人公でしょう、後半出現する孔明と劉備の出会いがなければ歴史はどうなっていたのでしょうか。いろいろ想像しながら読めるのが歴史小説ですよね。
傾国の美女貂蝉 ★★★★★
1989年4月11日リリース。『群星の巻(後半)』と『草莽の巻(前半)』からなる。この巻では圧倒的な強さをみせる呂布が中心で、その呂布を董卓から引き離すために貂蝉が登場する。おそらく『三国志』で最も印象に残る女性はこの貂蝉ではないか、とぼくは思う。貂蝉にすっかりまいってしまう呂布がどこか微笑ましいし、目的を達して死んでいく貂蝉にも感じ入る。

これを機に呂布の時代が来るわけだが、呂布は貂蝉を忘れられず、貂蝉に似た女を娶ったりもする。張飛もそうだが呂布のこういうところが男の純な一端を見るようで好きだ。

現代にも袁紹や董卓のような輩は跳梁跋扈している。見ているだけでイヤになる。だから余計にどこか純な呂布や張飛に惹かれてしまうのはぼくたけだろうか。
大きく動く! ★★★★★
董卓が死に、曹操、孫策がどんどん強くなっていきます。
三国時代につながっていく序章というところでしょうか。
読めば読むほど先が読みたくなります。
呂布は強いなあ ★★★★☆
第2巻は黄巾の乱が治まって、その後に実験を握った董卓が暴政を行い、その董卓と他の豪傑たちが戦うという辺りがが描かれています。メインとなっているのは、董卓の家臣である呂布がとんでもなく強いので、董卓と呂布を仲違いさせるべく、貂蝉という美女が二人に色目を使って騙す物語です。この部分は実話ではなく、貂蝉も実在の人物ではないそうなのですが、三国志のひとつのクライマックスと呼んでも良い盛り上がりを見せています。

この巻では玄徳がいまひとつ目立たないのが玉にきずなのですが、曹操、袁術、呂布といったライバルたちの性格が徐々に明らかになって来ていて、今後に対する興味をつなぎます。
ダイポンのお奨め ★★★★★
初めて読んだのが小学校のとき、いまでも愛読しています。この小説を読んだのがきっかけで歴史が好きになりました。最近はゲームや映画などの露出が増えていますけど自分にとってはこれが原点ですね
きゃすの書庫 ★★★★★
そういえば三国志全8巻は読み始めたらとまらなくて4日で読んだ記憶があります^^;
おもいやり書店 ★★★☆☆
黄巾賊の乱は程なく鎮圧されたが、腐敗の土壌にはあだ花しか咲かない。霊帝の没後、西涼の董卓が十常侍に代って権力の中枢に就いた。しかし、群雄こぞっての猛反撃に、天下は騒然。曹操が起ち、袁紹が起つ。董卓の身辺には、古今無双の豪傑呂布が常に在り、刺客さえ容易に近づけない。その呂布が恋したのが美女貂蝉―董卓の寵姫である。傾国という言葉は「三国志」にこそふさわしい。
嫦娥の堂 ★★★☆☆
演義を日本的にとらえた作品。まずはここからでしょう!
中華飯店 ★★★☆☆
三国志1はもう読まれましたか、
面白くて寝るのも惜しくなりましたか?
赤壁の戦いまでは、寝不足が続きます。
インド象の親指 ★★★★★
(これは書評ではありません。引き続き、講演の内容を紹介します。)この会場に来ている人は、当然講演を聞くことを目的にしている。もちろん私もその一人で、宮城谷氏の話を聞き逃さないように集中していた。そんな時に宮城谷氏が話したのは、目的に向かおうと意識しすぎると、周りが見えなくなるということだった。その例として、今日、壇上に花があったことに気付かずに帰る人がきっと多いだろうと言われた(私は、まさにその一人になるところだった)。そして、目的を達成するまでの過程に、実は面白いことが転がっているのではないか。それに気付かずに通りすぎてしまうのはあまりにももったいないと言われた。自宅から有楽町に来るまでの間に見た景色や、ビックカメラで見つけた面白い商品、そして壇上の花。講演だけに集中せずにその周りにあるものにも目を向けること、これが実は人生においても重要なのだ。私はこの話を聞きながら、この考え方は宮城谷氏の作品にはっきりと現れていると感じた。(続く)
myBOOKs ★★★★☆
三国志って登場人物が多すぎる
ってことで読みきれない人が
いるらしいですが、2巻まで
読んでいたら、もう三国志に
はまっていること間違いなし。