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三国志(6)(吉川英治歴史時代文庫 38)

価格: ¥798
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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面白いです。 ★★★★★
三国志は中学生の時からゲームでよくやっていたのですが、この本を読んで細かい部分まで
知ることができ、良かったです。
劉備が特に好きで、張飛と関羽の3人で義兄弟を結び活躍するさまが特に好きです。
僕も義兄弟が欲しいです。
中国を3つに分けるというのも良かったと思います。
やっとここまできました。 ★★★★★
三国志は漫然と読んでも面白いのですが、地図でどこでの戦闘か確認したり、出てくる登場人物の関係を精査したりするともっと面白い。
見どころ満載 ★★★★★
1989年5月15日リリース。『望蜀の巻(後半)』と『図南の巻(前半)』からなる。錚々たる人物が劉備の元に集い、多士済々盛観の巻である。後巻の中心人物の一人、司馬仲達も登場してくる。映画『レッド・クリフ』のPart2の後が、この巻になるとおもわれるが、最も三国志で映画化しておもしろいのはこの巻あたりでは、と個人的には思う。

特についに自国『蜀』を得た劉備を様子や、それを押さえんとする呉の周喩が孫権の妹、弓腰姫を送り込むあたりの人と人との心の機微が実に面白い。また、圧倒的な強さをみせる馬超も登場。老兵ながら黄忠・巌顔の名コンビの連係プレイの見事さ。それを怒らせながら引き出す孔明の凄さ。見どころ満載である。

隣国中国のこれら武人たちの所作に日本の武士以上の『もののふ』を感じてしまう。おそらくその感覚はぼくだけのものではないだろう。きっと。
劉備軍の快進撃 ★★★★★
軍師孔明の指揮のもと、劉備玄徳の軍が快進撃。
後で振り返ればこの巻の後半が劉備軍の最盛期であることがわかります。
曹操に老いが見られる中、「蜀」が主役として台頭します。
とにかく痛快で、読みだすと止まりません。
劉備率いるオールスター軍団の爆発的台頭 ★★★★☆
赤壁の戦いで死地を切り抜けて以降、時流を得た劉備が、蜀を興すまでに一気に台頭します。元々から、武将だけを見れば、魏をも凌ごうかというオールスター軍団。国土と兵力という確固たる基盤を得てからは、それまでの連敗街道が嘘のような、破竹の快進撃を見せます。
翻って曹操の凋落振りは目に余るほど。国力こそは依然三国最強でありながら、自身の指導力には明らかな陰りが見え始めます。分けても、「王佐の才」と謳われた名軍師荀イクを自害に追い込んだのは、完全な致命傷。激情した時も、自信を失いかけた時も、曹操が判断を誤らずにいられたのは、ひとえに彼の忌憚ない諫言があったからこそ。有能な重臣をフル活用することでのし上がった曹操も、いつしか袁紹などと同レベルまでに将の器を落としてしまいます。劉備に形勢逆転されるのも至極当然の流れと言えるでしょう。
物語そのものは、やや中弛みの感があります。馬超と許楮の一騎打ち、劉備と曹操の対面など、見せ場もありますが、今一歩盛り上がりきれない。あるいは、前巻の「赤壁の戦い」があまりに鮮烈すぎたためか。三国志最大の舞台である彼の戦いは、読み手、書き手ともに、一種の燃え尽き症候群を引き起こすようで、この第六巻は全体を通じ、かすかな倦怠感が取り巻いています。