神鳥編同様、ＴＶアニメとは別のお話。
異常が観測された周辺惑星に派遣されたエンジュを手伝うために、年少三人組が後を追って合流。
宿代わりの城でユーイが失踪して…という、内容です。
ユーイの救出と謎解明のために全守護聖が出向き、アリオスも登場するので、それなりに皆さんが活躍しています。
とはいうものの、レオナードが目立っている節があるので、彼のファンは嬉しいかと。
レイチェルの逆鱗に触れ、ジュリアスの説教を喰らいそうになってビビるレオナードの様子は笑えます（笑）
神鳥編よりも物語性が強く、両宇宙の安定差を表したようなカンジです。

おおまかなストーリーはどうってことない話だったんですが、
個性がそれぞれに全く違う聖獣の守護聖たちのやりとりがとてもおもしろかったです。
普段はまとまりが悪いのにここぞという場面ではちゃんとまとまっています（笑）
今回はレオナードがおいしい役どころで、彼の憎めない人柄がよく出ていたと思います。
その代わりにフランシスがいつもより地味な印象でした。
それと恋愛要素はないものの、何気にチャーリーのセリフはエンジュと絡んでいることが多く、
相変わらず気配り上手ないい人でした。