ＴＶアニメで放映されたものがそのままドラマＣＤとなったのかと思っていたら、全くの別話でした。
あらすじは、休日返上で執務に勤しむジュリアスを労ってサプライズパーティをしよう、というお話。
それぞれに役割分担が与えられて各自行動、となるのですが、そんな内容なのでクラヴィスの出番はほとんど無く、
オリヴィエとルヴァへの相槌＆突っ込みくらいしかリュミエールにも目立った出番はありません。
メインはエンジュと共にプレゼントの買い出しに出掛けるお子様三人組（笑）＆オスカーです。
中でも、エンジュに気があるゼフェルが話の中心のようになっていて、ゼフェルファンにとっては嬉しいような悔しいようなところかと。
これまでのドラマＣＤに比べて皆の勢いが大人しく、良く言えばほのぼのモードなのかなあ、という印象でした。

エンジュが出ていることを除けば、ロザリアを含め元祖９人の守護聖様が勢ぞろいで、当初からのファンとしては、ちょっとタイムスリップしたような、とても懐かしい感じがしました。
声優さん方も勝手知ったる・・・といった感じで、お互いの間合いなんかもバッチリだし、聴いているこちらにも、収録現場のいい雰囲気が伝わってくるようで、とても心地く聴けました。
TVアニメからこのアンジェリークを知って、守護聖様のことがまだいまいち解らないわ・・という人は、ぜひ聴いてください。お薦めです。