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ハンニバル・ライジング 下巻 (新潮文庫)

価格: ¥578
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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変な日本趣味 ★☆☆☆☆
どう、評価したらいいんだろう。小説としてはなかなか面白いんだけど、ハンニバル・レクターってこんなに普通の人でいいんだろうか?

彼の狂気や天才ぶりがあまりにも少なくて、ただ復讐にかられる若い男としか描かれていない。

それに、変な日本趣味も邪魔。

期待していただけに、ちょっと残念。
読んだ私が馬鹿でした♪ ★☆☆☆☆
 本読みの習性として、気に入った作品の続編が出ていれば最後まで読むのが常であろう。大勢の方がハリーポッターに飽き飽きしながら最後まで読むのと同じ心境だと思う。馬鹿だったよ、ホント。何というか、佐藤亜紀氏に「下手くそは犯罪である」という名言があるが、ここまで来ると犯罪だね。「羊たちの沈黙」のレビューにも書いたが、殺人鬼に過去は要らない。
期待はずれ ★★☆☆☆
ストーリー全体に意外性がなく、何となく予測がつく展開になっている。またレクター博士は現実には存在し得ない悪のヒーローであり、悪と悪の醜悪な対決が面白かったのだが、この話では戦争による不幸な犠牲者の話になってしまっている。期待して上下二巻購入したが、これは期待はずれだった。
まずまずですが ★★★★☆
 成長し、医学生となったハンニバルが過去の記憶を取り戻し、復しゅうを重ねていく下巻。10代とは思えない冷静沈着さ、やはりこの男、ただものではない。

 混沌とした戦後間もない慌ただしい日々の中で、ハンニバルと紫夫人のまわりだけは違う時間が流れているようです。日本文化の描き方については、どちらかというと賛成できない方の方が多いようですが、外国人にしてはまずまずなんじゃないでしょうか。中国も韓国も日本も区別できないような描き方を平気でしているようなものもある中で、多少違和感は感じるものの、少年ハンニバルに影響を与えたであろう紫夫人の世界観というものは理解できると思います。

 殺人はいけないとか復しゅうはいけないとか、そんなことはわかっていてもやはりハンニバルの方を応援したくなってしまうから不思議。彼の方が正しくて、なんとか彼のしっぽをつかもうとするポピール警視のほうが悪役に思えてくるほどです。ただ・・・上巻を読んで、下巻ではこれからどんな展開が!?とドキドキしていただけに、やや予想通りの展開がちょっと残念。もう少し、読者を裏切ってほしかったな、と思いました。

 どのようにしてハンニバルがこのような怪物となったのか、その点については正直説明しきれていない気がするし、小説としても前2作には及ばないのですが、若かりし頃のハンニバルの物語として読むにはおもしろいと思います。映画は見てないのですが、おもしろかったのかな?
それなりには楽しめます。 ★★★☆☆
評判悪いですが、それなりには面白かったです。
数年に一作、渾身の作品を出す、寡作の作家・トマスハリスの作品だと思うと拍子抜けしてしまいますが、よくいる乱作気味のベストセラー作家の作品ならば、十分及第点ってレベルかな。