良くまとまっていると言えなくはないけど
★★☆☆☆
このシリーズの他の作品より、脚本、作画では一段階落ちる印象。残念。
『戦争と平和』を要約すると「色々あった」
★★★★☆
『戦争と平和』は、1865年から1869年にかけて発表された大河小説。ナポレオンのロシア遠征と失敗などの歴史を背景に、
ロシア貴族一族の興亡をピエール・ベズーホフとナターシャの恋と新しい時代への目覚めで味付けしながらながら綴った。
登場人物が500人を超える群像小説である。
よくこれを一冊にまとめたものだ。短すぎである。何が何だかちっとも解らない。
『戦争と平和』を要約すると「色々あった」ということか。
よくもここまで短くまとめたと思います
★★★★★
あの、うだうだ長くて、哲学的な作品を
よくもここまで短くまとめてくれたなぁ、と驚きました。
人間関係とストーリーの流れがよくわかっていいです。
なんかフリーメイソン無視です。
というか社交界の話もあんまり出てこないです。
信仰の話もほとんどナシです。
オードリーの出ていた映画より、わかりやすいです。
戦場シーンも短くあっさり。
アウステルリッツの戦いなんて、冒頭で
「それだけかい!」と言いたくなるような短さで終了。
この思いきりが素晴らしいですね。
世界史を知らなくてもアンドレイが捕虜になったことさえ分かれば
ストーリーが進むというわけです。
源氏物語もそうですが、
枝葉の多い、壮大な物語は、まずこうしたもので
基本のキャラと大筋をつかんでから原作にチャレンジするといいと思います。
まんがで読破シリーズにしては難しい
★★★★☆
世界史をマスターしていないせいか、1回読んだだけではあまりよく分かりませんでした。
2回読むと分かってきました。
内容は、19世紀初頭に、フランスとロシアとの戦争が舞台になっています。
それを背景に、若者がいろいろ思い悩みながら成長していく物語です。
恋愛や死に直面した若者の心境が豊かに描かれています。