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かぶく者(8) <完> (モーニングKC)

価格: ¥560
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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残念無念 ★★☆☆☆
他の方のレビューにもある通り、「四谷怪談」編まではサイコー。

しかしながら最後が駆け足すぎる。
今まで丁寧に、アーティスティックに描かれていた歌舞伎の舞台を、
いきなり、「すごい人たちが集まったのですごいです。 すごかったので皆感動しました。」
なんて描かれ方されても・・・

作中のファンは歓べても、読者はサッパリ歓べませんがな。

「第一部 完」とあるので、
「第二部」に切に期待します。
大人の事情… ★☆☆☆☆
7巻までは鳥肌ものの漫画だったのに…
何かしら大人の事情で打ち切りになったのでしょうか…
残念でしかたありません…
久々に凄い漫画に出合ったと思ったのに…
しょんぼり…

ホントに…ホントに残念です…
もったいない。 ★★★★★
久々に面白い漫画だったのですが、終わってしまったのがショックです。確かに終わりは駆け足でした。連載再開しないのかな。こんな素晴らしい本だったら、もっと売れていると思ったんだが。
ただただ残念・・・ ★★★★☆
「完結」の文字に目を疑いつつ購入。
連載もたまに読んでたし、何より7巻の調子ではあと1巻で完結なんて絶対無理!

読了後の感想・・・明らかに大人の事情での完結ですね・・・

四谷怪談の終わらせ方は問題ないと思う。
(かなりむちゃくちゃだけど・・・いくらやせてても一人の男を宙吊り状態で保持できないでしょ)

いきなり駆け足で風呂敷をたたみ始めてオイオイとあきれたのはその後。

新九郎の素性の詳細が明らかになる。それはいいけど・・・
花柳界出身っぽいお母さん健在らしいですが、結局再会したの?
お父さんとのロマンスは?酒でつぶして乗っかったにしては親子三人寄り添ってたし。
格式がすべての世界でいくら生島新五郎の直系だからって妖怪華山は二代目襲名とか言い出すし。
俳優祭はいいけど、本来のファンサービス足りうる大御所は一切出ない興行とかありえるか?
役者不足もいいところの師匠と兄弟子に大役振っちゃうし(前座みたいなもんだからいいけどさ)
宗太郎丈はリハビリジョギングからするっと復帰して芸の世界で三者渡り合っちゃうし。
恋四郎は自分の梨園をつくるつくるといいながらやっぱり芸の世界で渡り合って満足しちゃってるし。
三人吉三も白浪五人男も盛り上がって、ファン気分で楽しんじゃったけど、やっぱり納得いかないな。
妖怪もいきなり感動して「手出し無用」とか言い出すし。
あの四谷怪談でも何の感慨も覚えなかった輩なのに・・・(何がつぼなのこのおじいちゃん)

忘れ去られてた宗太郎が梨園を背負うのと対比して、最後すべて蹴っ飛ばした新九郎を持ち上げて。
・・・これってかっこいいわけ?最初から受けるなよ・・・何が「大誓文」・・・台詞が泣くわ。

題材もキャラもよく勢いもあって、7巻まで、いや8巻前半までの内容だったら★5でも足りない。
でも、この8巻の後半でがっかり。
傑作が、傑作として幕を下ろすのは本当に難しいものだと実感した。
そういう意味で、残念ながらこの作品は傑作足り得なかった。

もっともっと梨園と戦って欲しかった。事情が許したらぜひ再開して欲しい。
完!? ★★★☆☆
駆け足で終わらせてしまった感ありありの巻…
どうしてこうなった!?
楽しみに待っていたのに残念です。