神佑地狩りで居所を無くした土地神
★★★★★
神佑地狩りで自分の居所を無くした土地神が烏森に現れます。
今までの妖とは異なり、本来は土地を守る格式の高い神であり、
闘うことを躊躇しますが、周囲の学校等が破壊されそうになり
已む無く倒します。
今回の相手は妖ではなく神というところが、神佑地狩りと関連し
今後の展開に大きな影響がありそうです。
変わるって言ったのに・・・
★★☆☆☆
今後の展開が楽しみな反面良守の甘さ(優しさ)がイライラします。俺変わるから・・とか言ってたのに相変わらず冷酷になりきれない。せっかく絶界を覚えたが優し過ぎて良守向きじゃ無い。兄貴みたいに冷酷な一面を見て見たいな。
血の涙、悲痛な叫び
★★★★★
結界師の単行本もついに20冊を突破。
神祐地狩りについて大きく進展する第21巻。
神祐地である緋田郷の異界が壊され、そこを守護する土地神が烏森に現れた。
血の雨を降らし、陣地を広げ学校を沈めようとする神に、良守達は…
バトルや深まる謎が詰め込まれ読みごたえは抜群。
これからどう物語が展開していくのか目が離せません。
自らが守護していた神祐地を何者かに消された土地神。
傘を持った良守に、血の涙を流しながら「カエセ」と訴えたのは彼が持っている自分の傘以外にも、守護していた土地を消されてしまったことも無関係ではないでしょう。
そしてついに現れた神祐地狩りの犯人らしき少年。
不吉な予言が導いたかのような一連の事件。
血の涙と共に狂いつつ消えていった土地神の無念さを晴らせる時は来るのでしょうか。
進展と成長
★★★★★
良守が精神的にちょっと成長していく巻です。
猪突猛進で空回りしてた正義感みたいなものが閃や時子さんの助言や時音の強さでだんだん丸くなってく様子がよくわかります。
事態もちょっとずつ進展しているのですが、個人的には前半の良守や閃、秀とのケーキを食べながらの雑談とかのやりとりがほのぼのして結界師らしくてすごく好きです。
おもしろい!
★★★★★
本当おもしろいです。結界師。いつのまにやら 21巻ですが、どのエピソードにも無駄がないというか 良守の成長には欠かせない大切なものばかりで飽きません。一番びっくりしたのはやはり限のことですね。悲しいことや暗い事もあるのに重すぎず 時々ある 笑いとのバランスもすばらしい!神祐地狩りにも 進展が見えてきました。あの新キャラ何者でしょう?色々謎が散りばめられてます。
結界師お薦めですよ!