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マリア様がみてる ―特別でないただの一日 (コバルト文庫)

価格: ¥440
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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特別すぎる一日 ★★★★★
第19巻・「特別でないただの一日」。

待望の学園祭。山百合会の演劇もようやく開幕!
とても内容の濃い巻です。学園祭ということで、ほとんどの登場人物が一堂揃い踏み。男子校・花寺の面々もやってきて、祐巳と祐麒の姉弟がまさかの主役として、演劇に奮闘することになります。

個人的に大好きな巻のひとつです。学園祭ならではのドタバタ展開、あちこちに散りばめられたギャグ、聖さまの「電動ドリル」発言(笑)……どれも面白くて、素晴らしい。

可南子ちゃんがなぜ極度の男嫌いなのか、その理由も判明して、可南子ちゃんの家庭の事情に関してはやっと決着がつきます。
それと平行するように、瞳子ちゃんと祐巳との関係も少しずつ進展を見せます。素直じゃない瞳子ちゃんが可愛くてしかたありませんね。扱いにくい瞳子ちゃんを、うまく丸め込める祐巳の成長ぶりも垣間見えます。

祥子さまと祐巳との姉妹関係も、ここで一周年。本来ならとても特別な一日のはずですが、天邪鬼なタイトルの意味は最後の方で判明します。ここらへんもお見事。
これくらいの濃い内容を毎回出してくれればいいのですが……それは望みすぎですかね。
久しぶりの和風? ★★★★☆
いよいよ物語が一囘しましたね!!
福沢姉弟の宿命だったのか...二人の受難の話
祥子様が隠してた内容はこれだったのねという内容です。
がんばれ!! 祐麒
  ★★★★★
~第一巻からちょうど一巡したリリアン女学園の文化祭の話です
やっと「パラソルをさして」くらいから元の雰囲気に戻った感じがします
内容は濃いいし、みんな出ているし、最後のシーンでタイトルとつながった時は感動いたしました
っていうか、最高です!!!!!!
私は、これを待っていた!!!!!!
志摩子さんと乃梨子さんも相変わらず素晴らしす~~ぎる
そして
ひびき玲音先生の表紙絵あるいは挿し絵も
思わず笑みがこぼれるほどに うつくしい~
内容濃すぎ ★★★★☆
タイトルとは裏腹にこれでもか!ってぐらい大量の登場人物(全員集合といってもいいぐらい出てきたように思います)に、右往左往する学園祭のスラップスティックな様子、メイン・イベントの福沢姉弟主演の劇に加え、瞳子をメインとした福沢姉周辺の人間関係の変化の予兆など、最近のシリーズの中では大変内容が濃く、1冊で終わらせてしまうのは勿体無いような気がしました(特に、劇の内容に関することとか、祥子様の強引な行動が唐突過ぎるような気がしてもったいない感じで)
いつの間にか花寺と1年生に人気がある福沢姉の人気の謎がかなり気に掛かる一冊でもありました。いつかちゃんと腑に落ちることができますように。

瞳子ファンの自分にしてみればかなり嬉しい一冊でした。微妙に胸キュンな描写が多くて死にそうでした(どれだけ死にやすい体質ですか) 今後の展開に期待を込めて☆は4つにしておきます。

オールスター揃い踏み ★★★★★
祐麒をはじめ日光・月光、アリスといった花寺の面々、蓉子さまに聖さま、さらには柏木さんやタクヤ君まで勢揃い。まさにオールスター揃い踏み。

学園祭で今年も山百合会は劇を出します。監督は紅薔薇さま、主役は紅薔薇のつぼみと花寺の生徒会長、というところまでは昨年と一緒。衣装合わせのシーンなどでは、初巻に出てきたのと同じフレーズがいくつか再現されていてニヤリとします。

可南子の家の事情という難しい話がからんではきますが、その部分も含めて、安心して読める内容です。

不気味なのは、最後に祥子さまが出した「宿題」と、顔を出さなかった江利子さまの動静。さあ、どうなる?