素晴らしいです。
★★★★★
この作家さんは常にお話に伏線があり読み返して成る程と唸ります。一巻ではお坊ちゃまのレア犬種ウォルピーノ・イタリアーノは猟犬だし。メイドの通名は猟犬。今回は偽札でエダの秘密から次の話につながる伏線に、また5巻でバラライカのホテルモスクワは諜報機関にも…的な感じ。ドキドキしながら読んでます。ちびっ子メイドは可愛いから好き後掃除屋ソーヤも。
新章への期待
★★★★★
前半の偽札編も私は好きですね。
あえてコメディータッチで明るいノリを演出しながら、そのくせ結局はギリギリの命のやり取りをする。
そこでまた生き生きしてる登場人物たちがなんとも言えず爽快です。
双子編などの重い話ももちろんいいのですが、たまにこういった話が入ってくれるっていうのは私としては嬉しいですね。
ただし双子編や日本編といった重厚な雰囲気が好きな人からの評価は芳しくないみたいですが…
後半のロベルタ再登場編はこれまた重厚な展開が予想される新章ということで非常に楽しみです。
ロベルタ再来!!
★★★★☆
今回は過去に登場したキャラが再登場する話ばっかでした。
まず前半の偽札編では「ですだよ」姉ちゃんが登場!レヴィとFIGHTしちゃってます。
この話ではそれ以外に「暴力教会のクソ尼」であるエダが活躍し、新キャラの「掃除屋」ソーヤなどが面白かったです。
そして後半ではロック曰く、「未来から来た殺人ロボット」であるメイドがロアナプラへ再来!
彼女は一体何を求めてやってきたのか・・・。続きが楽しみです。
あと今回は巻末の番外編がよかっただす。ロックの話もオチとしてまとまってるし、レヴィやバラライカの話も彼女達らしいと思いました。
悲しい流れを払拭する楽しさ。
★★★★☆
4巻〜5巻の悲しい話を変える、楽しい話に仕上がっている6巻。
今回は偽札編(?)と偽メイド編(?)の話です。
偽札編では『ですだよ姉さん』との戦闘や、その他大勢との大迫力の戦闘シーンがあります。
エダとレヴィのタッグがなんとも言えないかっこよさです。
そして、自分的には目玉である偽メイド編。
ロベルタとは別のメイドがロアナプラにやってきて、どんぱちやっちゃいます。
もちろん、ロベルタも出てきます。
「サンタ・マリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を!」
その台詞と共に、ロベルタは再び動き出します。
6巻では終わらないこの話、次巻が楽しみで仕方ありません。
(※)ちなみに(?)と付いているのは自分が付けた仮称だからです。
イケイケバンバン
★★★★★
4巻5巻の重たさを吹っ切るようにガンガンすっ飛んで行くノンストップアクション! 「アレ」から「ソレ」まで何でもござれのゲテモノ大サーカス(失礼)には奇妙な爽快感すら覚えました。
また、「暴力教会のクソ尼」が実に冴えていて思わずニヤリ。
本書後半で登場する属性満載なキリングマシーンメイドは、そのつるぺたぷに系な外見と戦闘ギミックのえげつなさとの落差が激しく実に楽しめました(悪趣味)。