インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ブラック・ラグーン 9 (サンデーGXコミックス)

価格: ¥620
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
Amazon.co.jpで確認
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:広江 礼威 著 出版社名:小学館 シリーズ名:サンデーGXコミックス 発行年月:2009年10月 関連キーワード:ブラツク ラグ-ン 9 BLACK LAGOON サンデ- ジ-エツクス コミツクス GX 44051-89 ぶらつく らぐ-ん 9 BLACK LAGOON さんで- じ-えつくす こみつくす GX 44051-89、 シヨウガクカン 3068 しようがくかん 3068、 シヨウガクカン 3068 しようがくかん 3068 裏社会の運び屋「ブラック・ラグーン」。平凡なサラリーマンだった岡島緑郎が、思いがけずそのメンバーになって繰り広げる、ハードボイルド・アクション・コミック。シリーズ完結巻! 
今更ながら ★★★★☆
元々、スッキリする漫画じゃないし。ロックのやり方は軍師や参謀なら当たり前では?ロベルタの件は無事でないと、話がそこで終わってしまうよ。全てが尻切れ蜻蛉になってしまうでせう。
ファビオラとガルシア、ロベルタ ★★★★★
題の三人はキャラ的にはとても嫌いです。しかし、流れだけみればとても綺麗にまとまっています。話も面白いの一言。また、色々と伏線もできキャラもハッキリしました。作画もどんどん上手くなってきているので十巻にも期待です。 一番の心配はロックが今回のことを悩み続け鬱展開にならないか、です。忘れてくれとは言えませんが、ひきずらないで自分なりの答え(明確じゃなくてもいいので)を見つけて欲しいですね。 なんせ、題の三人は大嫌いですから(笑)
遅れて読みました。 ★★★★★
今回、アニメで惚れて大人買いで一気読みしましたが・・・
こんなに、後味悪い話は久しぶりです。
非常に考えさせられました。
なぜ自分がここまでモヤモヤするのか。色々な感想を読んではっきりしました。

ガルシア達の立ち位置です。

「お前が言うな!」

という、憤りが消せなかった。

確かに、ロックは命で賭けをした。
でも、それを望んだのガルシア達。
誰が犠牲になろうとも、ロベルタを取り戻す事を最優先とし
その事のみに特化した依頼をしておきながら、策を講じたロックを責める。
せめて、「ありがとう」のあとに、責めるなら話は分かる。
怒るに十分な策だったし。
だけど、「自分達は罪を受け入れて償いの茨道を歩くから貴方と違う」と
言わんばかりの綺麗事。
ロックに依頼せず、自分でやっててロックが勝手に首を突っ込んだってなら
分かるんですよ。本当にすっきりと。
でも、実際は「お前が依頼しなきゃロックはそこまでしなかった」わけだし
ロックとて、仲間に切れられ仲間の命も天秤に引っ張ったわけで・・・。
最初に、「命で賭けるしか始まらないギャンブル」を吹っかけたのは
ガルシア達なのに・・って。

なんとも、重たい話でした。
最後の日本人らしき親子のシーンを見たときは
ロックの家族を呼んで意趣返しする気なのかとハラハラしましたが
違うようで一安心です。
連載はされているのでしょうか?
私が、目の黒いうちに、完結する事を願ってやみません。
早くロックが覚醒すると面白いのにな(ニヤリ
気になるのは… ★★★★☆
もともと殺人訓練を受けたテロリスト、復讐鬼と化したロベルタの善悪ではなく、ロックの事です。彼が「キレて」いる時は本気で頭にキテる時、今回は米帝怖さに生贄ささげて知らんぷり、というマフィアさん達の態度に切れたんでしょうが、ツメのあたりのロックは完全にイカレてました。まさに命をかけたギャンブル、それも自分のではなく、他人の、です。ロベルタを救ったのはガルシア君の愛と勇気です(くさい…;)。舞台のお膳立てはロックがしたかもしれないけど、そこにいたるまで大勢の人が死にました。実際ガルシア君も撃たれてるわけだし、一歩間違えばさらに死人の山、ロベルタもめちゃくちゃに壊れてしまったでしょう。そんな状況で「助けてあげた」って満面の笑みで迎えられたら、ファビオラちゃん、実弾撃ってもいいところです。今までずっと、銃も持たず、殺されるかもしれない瞬間にも自分の「立つ場所」を譲らなかったロックをかっこいいと思ってました。でも今回だけはいただけない、張さんと話したぐらいで終わらない、猛烈に内省し、もう一度「立つ場所」をしっかりつかんで欲しいと願います。今、本誌ではどんな事件に突入しているのでしょう…(買ってなくてゴメンナサイ;)確かに重い話でした…
“難しい結末”を正当化するためのアリバイ工作、デキレース ★★☆☆☆
双子編のように「壊れものはこうなるしかないのだ」という結末を用意することも、
日本編のように「筋を通すにはこうするしかないのだ」という結末を用意することもできたはず。
そうした結末が『ブラックラグーン』の世界観を形作ってきたのだ。
曰くありがちなガンアクションマンガじゃない、曰くオトナが読むに耐えるマンガ――。
それでも広江礼威は本章の結末に敢えて「綺麗事」を選んだ。
冒険である。
そしてその冒険は無残な失敗に終わった。

『ブラックラグーン』の世界観でこの結末を披露する危うさは、広江も十全に理解していたのだろう。
綺麗事じゃないか――と読者に突っ込まれないよう、広江は、若様にくだくだしいポエムを語らせて理論武装を試みる。
若様を追い込むことで綺麗事に血反吐の染みをつけ、そこに説得力を持たせようとする。
そして豊穣で深みのある悪党だったはずの張に安直な出自を吐露させるに至って、我々はそこに作者の強引な「神の手」を感じ、心が醒めていくことを禁じ得ないのだ。
どんなにいつもどおり拳銃をスタイリッシュにぶっ放してみせてもここで披露されているのはいつもの『ブラックラグーン』ではない。
予め用意された“難しい結末”を正当化するためのアリバイ工作、デキレースだ。

「綺麗事に見えるけどそんじょそこらの綺麗事じゃないんだー!考えた末の綺麗事なんだー!」

我々はそうした"言い訳"を、このエピソードで終始聞かされることになる。
「言いたいことは解りましたけど、そんなに必死に言い訳するくらいなら敢えてその結末じゃなくてもよかったんじゃ?」
ファンとしては、背伸びをせずに2巻のネオナチのようなわかりやすい敵を設定して欲しいと願うのだが、
次エピソードで描かれるであろう“ロックの変容”は、また、激しい自家中毒の予感を漂わせている。

広江礼威に、そろそろ別のタイトルを描くべき時期が迫っているのではないだろうか?