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天は赤い河のほとり 第16巻 (小学館文庫 しA 46)

価格: ¥600
カテゴリ: 文庫
ブランド: 小学館
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おもしろかった ★★★☆☆
おもしろかったです。ストーリーも普通の恋愛ものと違って、古代ヒッタイトやエジプトなどを舞台に繰り広げられている分、壮大に感じられます。
主人公ユーリや取り巻く他キャラクターたちも魅力的でおもしろい。人間関係もしっかりしています。ちょっと残念に思えるのは主要キャラと脇役キャラが見分けがつけにくいことだった。
その他、女性ならではの戦い方をするユニークな発想も見所。(ユーリのようなサッパリとした主役は少女漫画の理想でしょう。)しかし、現実で捉えれば、無理があると思うこともしばしば。こんなテンポ良く行かないだろうという…。純愛やロマン、綺麗な絵を見たいというかたにオススメです。男性向きではない(少女漫画を好きな人除く)。

何度読んでもワクワクします ★★★★★
絵が繊細で好きです。そしてなにより、この話はとても面白い。
壮大でそして切なくて・・・
歴史ロマンであり、ラブロマンであり・・・
とにかくスケールがデカイ!
歴史の勉強もしたくなってしまうほどのめり込める。
私はコミック全巻持っていますが、文庫でも買いなおしました。
保管スペースの問題が・・・
それでも絶対手元においておきたかったので。

カイルのカッコ良さにはすっかり参ってしまいます。
こんな男性がいたら・・・たぶんいないでしょうが(^^;
「行ってみようか。あたしに、行けるところまで」 ★★★★★
空河の中でも「これは!」と思う名シーンが満載です。
デモンストレーションとしてのユーリの泉からの登場や、「行ってみようか~」、決断の名ゼリフなどなど
…しかしこの巻の影の主人公は、実はナキア皇太后では?

「闇のパープルアイ」の曽根原教授にも匹敵する凄まじさを見せ付ける、
執念の女、ナキア皇太后。

側近ウルヒと策謀をめぐらすのはいつものこと、しかし今回は、
故国バビロニアに対する思いを吐露する場面も…。
なぜそこまで自分の息子を玉座に着かせる事に固執するのかも、明らかになります。

やっぱり篠原先生は悪役をトコトン悪役にするのが上手です。中途半端なんてもっての他、一度決めたら猪突猛進、だって私が決めたんだから!と突き進む、アグレッシブな悪女。しかもそれで頭もキレるんだから…コワイコワイ。

これからの展開が気になる終わり方もあいまって、以後ますます目が離せません。