「闇のパープルアイ」の曽根原教授にも匹敵する凄まじさを見せ付ける、
執念の女、ナキア皇太后。
側近ウルヒと策謀をめぐらすのはいつものこと、しかし今回は、
故国バビロニアに対する思いを吐露する場面も…。
なぜそこまで自分の息子を玉座に着かせる事に固執するのかも、明らかになります。
やっぱり篠原先生は悪役をトコトン悪役にするのが上手です。中途半端なんてもっての他、一度決めたら猪突猛進、だって私が決めたんだから!と突き進む、アグレッシブな悪女。しかもそれで頭もキレるんだから…コワイコワイ。
これからの展開が気になる終わり方もあいまって、以後ますます目が離せません。