Beck、デビュー。
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Beckが勢ぞろいしました。
コユキのギターはまだまだですが・・・、魔法のボーカルには聞くものが目を見張ります。
メジャーになるには、飛びぬけた才能が必要です。
その才能を持つメンバーのいるバンドこそ、化学反応を起こさせることができます。
バンドを作る目的は、この才能との出会いを求めている為のような気がします。
意外にも、コユキがその才能の持ち主であったようです。
これは面白くなってきました。
真帆と泉という美女の板ばさみになっても、良かったね、と言ってやりたくなるようなコユキなのですが。
ここから、本当に面白くなっていきます。
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登場人物のモデルになった人を想像するのも楽しい
です。ジム・ジャームッシュ?マイケル・スタイプ
かな?とか。
BECK本格始動!!
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今までの話はここまでの助走だったのだろうと思わせるほど一気に話が展開していきます。コユキ&サクのBECK正式加入、コユキが才能を発揮、ダイブリのエディとの出会いなどです。展開しきったかと思えば次につながっていて次が楽しみになりました。このままでは終わらないはず。いや、終われない。次といわずこれからが楽しみになる一冊です。