蟲師
★★★★★
日本独特の世界観を持ったノスタルジー溢れるファンタジー漫画の5巻目です
今回は沖つ宮や眼福眼過など好きな短編があり 今回も非常に濃厚で深くて幽玄な世界を
堪能できます
最高のクオリティとオリジナリティ
★★★★★
自分は民俗学や土俗文化が好きだし比較宗教史も好きです。
なのでふつうより「その手のもの」に詳しいかも?と自負して
おりましたが、この作者のオリジナリティは素晴らしいと思います。
ほんとに自分の中から出てきた世界なのでしょうね。
巻末に作者の手書き漫画エッセイ(?)があって毎回楽しみ
にしていますが、ネタになった事物についてひとことずつ
書かれており、同じものをみてもなぜこんなすごい世界を
生み出せるのか、感服することしきりです。
ギンコさんの、仮借ない優しさが素晴らしいと思います。
いつまでもこの世界を描き続けていってほしいです。
1〜4巻よりホッとするストーリーで一息つけます。
★★★★★
1〜4巻で切なくて儚い話しが多かったので、
一息つける巻となっています。
一息つけるとは、何か最後に救われる展開
になっていると言うことでしょうか。
この巻で、好きなのは「暁の蛇」かな。
記憶を食う蟲に取り憑かれた母を
優しくフォローする息子が印象的だ。
記憶を無くすことが、最後の最後の展開で
救いになっているけどまたそこが切ないの
ですが・・・。
ギンコと愉快な蟲たち
★★★★☆
主人公ギンコの蟲日記というような作品です
ギンコが蟲で困っている人を助けたり助けなかったりしながら
旅をしていく。というようなストーリーです。
個人的にここが面白いというような特別な見所はありませんが
読み終わった時に次の作品が待ち遠しくなる事、間違いなしです。
あたたかい
★★★★★
作品に対する作者の愛着が伝わってくる。
あたたかい感じがする。