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蟲師 (6) (アフタヌーンKC)

価格: ¥620
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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雪の降る季節に ★★★★★
私は、アニメを観てから蟲師を知ったのですが、そんな私が蟲師を好きになったのは、グラフィックの美しさと、そこに溶け込む人々と蟲との生き方に心を打たれたからです。
そして、今回の第6巻を買って思う事は、作者は自然の描写が非常に上手いということです。
雪の絵、海の絵、そして森の絵、自然を愛している人だからこそ、こんなにも良い絵がかけるのだと思います。

「天辺の糸」「囀る貝」「夜を撫でる手」「雪の下」「野末の宴」
という全5話が収録されていて、今回は悲しい話が多いのですが、どれも人と自然について考えさせられる話でした。

蟲は不確かな存在です。
だからこそとても身近であるのだと思います。
私にとって蟲師は非常に大好きな作品です。
お話や絵を観ているととても癒されます。
そして、何より主人公ギンコの人をひきつける魅力が良いですね。
今ひとつの巻だが世界観が凜としているので読めます。 ★★★★★
この巻は「天辺の糸」が一番好きだ。

天辺草の蟲の糸によって宙に浮いてしまい、
姿もそのうち見えなくなる。

子守の吹がその糸を触れてしまっていなくなるが
ギンコによって助けられる。

セイジロが吹を嫁にしようとし、
当の本人が吹の状況を受け入れられないでいるが・・・。
そんな展開。

最後に幸せ?になる展開が少ないので、
ホッとしますね。切ない、儚いストーリーの合間には、
良いですね〜

ギンコと愉快な蟲たち ★★★★☆
主人公ギンコの蟲日記というような作品です

ギンコが蟲で困っている人を助けたり助けなかったりしながら
旅をしていく。というようなストーリーです。
個人的にここが面白いというような特別な見所はありませんが
読み終わった時に次の作品が待ち遠しくなる事、間違いなしです。
空気感。 ★★★★★
私がこのシリーズで好きなのは、空気感です。
温度や、手触り、自然の壮大さや、そこに溶け込む蟲の存在。
夜の暗さや、昼の明るさ。風の匂い、といったものも。
雪国を描いても暖かさを感じます。雪の重さや質、そこに暮らす人々の命が丁寧に描写されているからではないでしょうか。
ちゃんとこの作品の中の世界がそこに存在しているのを感じさせてくれる、そういうところが大好きです。

確かに、少し今までとは作風が変わるかもしれません。
それをどう思うかは個人の自由なので、全巻通しで読んでみることをお勧めします。
私はどれも、大好きです。
やはり蟲師はおもしろかった・・。 ★★★★☆
5巻からかなり間を空けて6巻を読みました。というのも、4・5巻を読んでちょっと質が落ちたような気がして、その後にこの作者の短編集の「フィラメント」を読んで「ああ、もうこの人はないなー」と思ってたんです。 

でも今回6巻を読むと、やっぱりおもしろかったですね。うまいことできてると思います。ただまあ1巻の出来は超えられないみたいです。1巻が☆5つだったので今回は☆4つにしました。次に7巻がいつ出るのかは分かりませんが、1巻を越えるものを期待したいです。

あと、今アニメもやってるのでアニメから入った人は是非読んでみて下さい。1話完結なのでどこから読んでも話は分かりますが、とりあえず1巻から入るのが無難ではないでしょうか?