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若草物語 (角川文庫)

価格: ¥780
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川グループパブリッシング
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「解説」はネタバレ地獄 ★★★★☆
この版は、1986年に同じ角川文庫から上下二分冊で出たものを、一巻にして再刊したものです。
「若草物語」全四部作の第一部になります。
古典的名作に今更ネタバレの心配をする必要はないのかも知れませんが、この巻の巻末の「解説」には、第二部以降のストーリーの肝心なところ(初めて読む人があらかじめ知っているべきでないこと)が書かれてしまっています。『第四若草物語』まで全巻を読む予定の人は、この巻の解説を読むのは、最終巻を読み終えてからにした方がいいと思います。
訳と編集が良い。児童向けにならこの若草物語 ★★★★☆
小さいころ若草物語が大好きで色々な文庫を当たったのですが、青い鳥文庫から出ているこの訳は
ほかの文庫でカットされがちな章をちゃんと掲載している(ピクウィッククラブ、エイミーのライム事件など)
原文の簡潔すぎる文体を翻訳でなじみやすい文体へと補っている
という点で、児童向けの若草物語の中ではかなり良い評価ができると思います。
家族は素晴らしいもの ★★★★☆
 本書は1868年に原題「Little Women」としてこの世に生を受けました。その名の通り、幾多の試練を乗り越え、「Girl」から「Woman」への成長を読み取ることができます。ありふれた成長の物語なのに、なぜ本書が150年近くという長い年月を超えて、日本を始めとした多くの言語に翻訳されているのか。それは読み始めてみればすぐにもわかると思います。

 それは多分、一言に「愛」の力であると断言できます。愛には、「家族愛」、「隣人愛」、「神様への究極的な愛」など色々な種類がありますが、本書はアメリカというキリスト教圏の文学でありますから、ややキリスト教の文化の薄い日本においては受け入れづらいものもあるのかと思われます。
 ただ、「家族愛」だけは別です。どこの国にも形は違えど家族間の愛情はあるものでしょう。現在の家族制度と比べてみると、なんと違うことでしょう。家父長制度、圧倒的な母親の存在感と、その温かみ、ローリーという隣人を受け入れられる文化など、今のプライバシー意識の高まった家では考えられません。それだけに、本書からは多くの「温かみ」を得ることができるのだと思います。

 しかし私は本書の挿絵は、あまり気に入らなかった。どこか拙い印象で、子どもの想像力を逆に阻害してしまうのではないかと思いました。
ジョー大好き!! ★★★★☆
おとなしそうな女の子のお話だと思っていたら、意外にもハプニングの連続で毎日が楽しく過ぎていきます。途中からお隣の男の子、ローリーも仲間に加わり、最初の予想は大いに外れてトラブルの連続!! ほんわかした恋愛もほのかに混ぜながら進んで行くこの物語は、絶品です!!! ぜひ読んでみてください!!!!