ありがとう!You Tube
★★★☆☆
あのマルコポーロが軽快に流れるサントリーのCMが、今も鮮烈に記憶に残っています。
もいっかいみたいなあと思っていたら、ありましたよYou Tubeに。
http://www.youtube.com/watch?v=HZVUa4zJgXw
メイドさんが足を上げたり、回転したときにフワッと上がるスカートにドキドキしていたことを思い出しました。
ボブさんも音楽も、そしてCMも輝いていた、そんな懐かしい一瞬を切り取った一時代の傑作です。
乗りに乗ってる頃の秀作です。
★★★★★
フュージョン界の鬼才と呼ばれていた彼の作品で日本でもサントリーのCMで使われたり
馴染みが深いアルバムになると思います。
最初のアルバムからクラッシック作品を取り入れる事が多かった彼の作品だけに
最初からベートーベンの第九第二楽章冒頭から始まるLudwigはクラッシック好きから
するとどうして?と思える始まりですが、聴いた事が無い方には斬新に聴こえると思います。
最後のCMにも起用されたマルコポーロですが、楽しげでヘビーなリズムセクションと
と強力な音源を適度に締めたイコライジングによるレコーディングにより今改めて聴くと
鮮烈な印象を受けます。
この頃のそうそうたるメンバーが集結して録音されている事に加え、現在の録音とはまた
違ったテイストで仕上げられた事がわかるアルバムであり、それらを比較するのも
また楽しいかも知れません。
しなやかな感性
★★★★☆
オープニングでベートーヴェンの第九の第三楽章をフュージョンアレンジで演奏してるんですが、ここらあたりの選曲のセンスが何ともお上品。それとなんといっても⑥のポップス性ですね。昔エレクトーン関係の仕事をやっていたことがあるんですが、このアルバムが出た当時、猫も杓子もという感じでこの曲を演奏していました。そういう意味ではかなり印象深い曲です。
ボブ・ジェームスというと初期のリーダー作でほとんどそのアイデアを出し尽くしてしまい、あとは惰性でアルバムを発表しているような部分がありますが、アルバム個々の完成度やセンスの良さはどの作品でもほぼ共通で、このアルバムも例外ではありません。ぜひBGMに購入してみてください。
"Marco Polo"が聴きたかったから(^^;
★★★★☆
どーしても"Marco Polo"が聞きたかったから。。それが最大の購入理由です(^^; 多分、同年代の方は某洋酒メーカーのCMで流れていたのを思い出すのではないでしょうか?
#ただし、CM版とはアレンジが違うようです。
で、もう1つの理由はS.カーンが参加しているから(^^;
これだけ多作な人ですので、どこから手をつけていいのやら私もわかりませんが、決して"ハズレ"ではありません。
さて、次はどの作品を聴こうかな..