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王様の仕立て屋 11 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプ・コミックスデラックス)

価格: ¥530
カテゴリ: コミック
ブランド: 集英社
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珠玉の言葉がざくざく ★★★★★
これはいい。珠玉の言葉がざくざく。
付箋をツケまくってしまった。
仕事に対する真摯な姿勢や気概。
それと「人と差をつけるには本物を見る目を磨く」ということ。
株式運用、そのものじゃん。

ユウはやはりナポリが合う。
英国編って今思うと何だったんだろう。
万年筆に手袋にボタンに時計に眼鏡。男の小物もオリベにお任せ?(笑) ★★★★☆
 お家騒動も一段落して、ナポリに戻ってきたオリベ達な11巻。
 エピソード的にはこれといった話はないものの、服装以外の小物に注目した巻でした。
 万年筆に手袋、ボタンに、時計、眼鏡などを、如何に服装と合わせて、男を粋に見せるか、という見せ方がやはり上手い。
ただのウンチクだけに終わらず、大いに感心させてくれるエピソードもお見事。
 特に、ボタンのために古着を買うという発想は、目から鱗でした。

 それにしてもオリベの考え方は、粋な江戸っ子なんだけど、時折見せるツッコミは関西人だなぁとか思ったり(笑)。
自分にできる最高のものを ★★★★☆
 この巻を通してのタイトルをつけるとするならば、自分の仕事には誠実に、というところでしょうか。
 たとえどんな舞台が与えられても、そこで最善を尽くすのが一流というものだろうし、たとえ言われていなくとも、相手が望むであろう状態を実現することが最高の仕事というものだろう。
 ファーストフードに来る客にスローフードを説くのはナンセンスだが、ある一定以上の値段を取る店に来る客ならば、品質は当然最高で、かつ、サービスも最高でなければならない。
 問題は、サービスは客との合意の上で成り立つということ。たとえお金が有り余っていても、早く食事をしたいのならば、高級料亭になどいかないのが賢明と言うもの。店とお客、どちらか一方では、最高のサービスは提供できないのだ。