バンドとしての最後のアルバムです。
★★★★☆
このアルバムから(というか結局これのみになってしまいましたが)、ギターがカールトンからビリー ロジャースに代わりました(故人。結構この人好きだったんだけど・・・)。で、クルセイダーズフリークの僕としてはちょっと他のアルバムに比べ、全体的な雰囲気がちょっとイマイチな気がして、五つ星を躊躇してしまいました。一曲目とかは大好きだし、悪い訳ではないのですが、まあ主観なので。一つはロバート ポップウェルがこのアルバムを最後に脱退するので、彼がなんとなく元気なく感じるせいかも知れません。でも、オリジナルを一曲提供し、ベースソロもやってくれてます。ビリーは日本でのライヴに比べ、ちょっとおとなしめですが良いソロを聴かせてくれます。特筆すべきは、この頃サポートしてたディーン パークスとローランド バウチスタのバッキングの良さ。ディーンは全曲参加。特に一曲目の二人のバッキングはそれだけでも楽しめます。で、次の「ストリート ライフ」からはギターとベースが不在となり、フルバンドとしての最後のアルバムになってしまいました。