パイロットやらピアニストやら、いろんな職業に挑戦する、カバくんは
重すぎて大きすぎて、力が入りすぎてしっぱいの繰り返し。

そんなかばくんは落ち込まずに、「ぼちぼち　いこか」です。

なんで関西弁？と思いますが（←野暮ですね…）
関西弁で描かれたことで世界が広がりました。

だって、
「なぜ、関西弁なのだ！」
「それもかわいいでしょ」
よりも、
「なんで、関西弁やねん」
「まあ、ええやん。かわいいやんか」
って、万事おっけーなんですもん。

　いろいろな職業に果敢にチャレンジするカバ君。消防士、秘書、バレリーナ、バスの運転手、はては宇宙飛行士まで…… 。その巨体ゆえ、どれもうまくいかないけれど、カバ君はあせらず、ゆったりマイペース、いやカバペース。
　そんなストーリーが大阪弁で訳されている。むりに方言に頼るのはどうかなと思うこともあるけれど、この本にはぴったり！　正しい関西風アクセントで読み聞かせできなくても、本のおもしろさは充分に伝えられます。それに、毎日忙しくてふうふう言っている大人へのプレゼント本にも最高だと思います。

お気に入りのぼちぼちいこかが手のひらサイズで､お出かけにとっても重宝しています
子供が一人で見るときも小さいので大きい本よりも読みやすいみたい
ただ、当たり前ですが、大人には小さくてめくりにくいので星４つで

心の病で苦しむ私に紹介してくれた方がいて購入。
サイズは二種類あります。

これは小さいサイズ。
大人にはピッタリなサイズ?かと。

関西弁でカバ君のことを書いています。
何をしたらいいか分からなくなったらカバ君。
さいごはぼちぼちいこか〜って…

それがリラックスさせてくれます。
こんな素敵な絵本と出会えてよかった。

子どもへの読み聞かせにもオススメします。
なんだか温かく優しい気持ちになれる一冊ですよ!

白を基調としたページに優しい、少しおとぼけたかば君がバレリーナ、宇宙飛行士、消防士にチャレンジ。でも、結果は、いつも。。。。。
のんびりとした関西弁で語られていく文章は、笑いだけでなく優しさや、癒しがいっぱい。絵本だから文自体が短いのは、当たり前なんだけどテンポよくて声に出して読むと心地よいんです。
何回読んであげても息子は、けらけらと笑い声を上げてくれます。
この絵本を読んだ後は、ニコニコの笑顔で眠りにつきます。
読んでいる私も、また、頑張ろうっ！ておもいますね。
子育てに疲れているお母さん、仕事に疲れてるお父さん、お子さんと一緒に楽しんでね。