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英文法のカラクリがわかる

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 研究社
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文法って、ピンと来ないけど、自分なりの理解は得たい人に! ★★★★★
文法って、なんだかピンと来ないけど、自分なりの理解は得たい人に、おすすめです!

僕的に、英語の文法でわかりづらいのは、形容詞と分詞の違いです。
この本で割とスッキリしました。
要は、動詞は形容詞化する傾向にあり、それは”厳密”に区別できないということです。この本では、パーセンテージで表しています。

ちなみに、日本語では形容動詞と副詞の違いがスッキリしなかったのですが、たぶんこれは、形容動詞が副詞化するのだろうという、あたりをつけられました。

いいかえれば、言語の”傾向”をつかめば、文法という”厳密”に踊らされずにすむことがわかりました。
bestinme ★★★☆☆
高校英語を一通り完成した人にとってはとてもいいかもしれないが、英語史を学んだ人や統語論を学んだ人にとっては微妙かもしれません。しかし、新鮮さがあり、とても読みやすかったです。
期待はずれでした ★★☆☆☆
筆者の場合、新刊が出る度期待を持って読むのですが、大体がそれ以前の内容とかぶっていて、目新しいものがなく残念に思います。
今回も「英語の不思議再発見」とあまりかわらず、期待はずれでした。
また授与動詞の説明で、与格が2つあるなど明らかに英語史の観点から見て間違った記述があったり、使役動詞のうち、make,have,letはかつてto-不定詞を取っていたと匂わせる書き方をしていますが、実際の例はmakeのみがあげられ、どうも説得力に欠けます。shouldに関する説明においても、人知が及ばない、運命しだいとちょっと強引な論理展開に戸惑いを覚えます。
日本語の書き方にもわかりにくさがあり、途中何回も返って読み直さないといけない部分がありました。
装丁も紙質がやたら厚く、底上げの感がぬぐいきれません。
英語史と英文法の融合を楽しめる本 ★★★★★
私は以前から、簡単に読める本で英語史の観点から英文法を解説してくれる本をさがしていた。たいてい英語史の本を読むと、代名詞、関係詞、完了形、動詞屈折の形成などがあるが、いちいち細かい語法の説明までは手がまわっていない。しかも、読むと疲れる。しかし、この本は違った。一つ一つの言語事実に対し詳しい例を提示し英語史の観点から説明し、本書の構成が言語事実に忠実であるのも見逃せない点である。しかも、専門的で理解しにくい部分もなく、楽しく読める。また、英語教師の方々も授業の種になるであろう。ただし、この本を読む際に、英語史の簡単な知識があるとより楽しめる。なぜなら、「あの事にこんな影響があったのか!」のような発見が数多くあるからである。
受験英語本の真髄 ★★★★★
かなりきわどい文法理論が展開しているので驚いた。こんなことを言っていいのだろうか、と不安にさえなる。もし著者の言っていることが真実だとすると、高校や予備校で英語を教えている教師は、さっそく教授法を変えなければならないだろうし、もしこの本を生徒が読んだら困るのではないか。たとえば、関係代名詞の省略は目的格以外でも起こる、とか、使役動詞make,have, letがto不定詞をとらないのは単なる流行(はやり)とか、我が目を疑うような内容が連続する。しかし、それぞれが確固たる証拠に裏打ちされ、実例も紹介されているので信じざるを得ない。
受験生が読んでもためになる項目も多い。inhabit(=live in)にinが不要なのは、既にinhabitにinが含まれているから、なんていうのは面白い。とにかく、ショッキングな本である。
著者の佐久間先生は、この本の他にもたくさんの目からウロコが出るような英語の本を執筆しているので、英文科を目指している受験生は一度検索して購入してみると英語の勉強に深みがでるであろう。