格闘技でも球技でも、戦っているどちらかに肩入れ・思い入れして観る方が面白いもので、自分が買収する側ならこんなに金が要るものか、買収されないように防衛するならばこんなに戦略が要るものか。
その戦いの重要な武器・傭兵が弁護士である。いかに知恵と知識、行動力に優る弁護士を駆使するか。
この作品では、私達が普段垣間見ることもない、弁護士達の大変な日常が描写されている。
ただ、一作目、二作目の面白さに比べると、作品全体に唐突な印象がある。
また、外国の企業名・団体名・個人名が多数登場し飽きさせる。