今聴いても古さを感じさせない今更ながらに素晴らしい作品です。
流れるようなレガート、音程差の激しいトリッキーなフレージング、アームによるヴィブラートなど、奏法的にはホールズワースからの
強い影響を感じさせつつも、音楽的には単なるフュージョンの枠にとどまらず、この時期に既に唯我独尊のオリジナリティを
確立しているように思います。
初めて見た時は若手ギタリストだったグレッグも、もう40代。
ますます円熟味を増してきたギター、テクニカル系ギタリストの中では秀でた作曲能力（ギターテクニックよりこれが特筆すべき点）、
もう一流ギタリストと並び称されても良いのではないでしょうか？
単なるテクニカルギタリストの１人と思われてこのまま終わっていくには勿体無い存在です。

シュラプネルレコード系のテクニカル系ギタリスト、グレッグ・ハウの1995年の作品です。

ハウ兄弟で結成した「Howe２」では、そこらの「上手いギタリスト」の域を出なかったグレッグ・ハウはソロに転向してからは一気に才能が開花した感があります。何と言ってもギターはスリリングかつスピーディーでかっこいい！しかもただ上手いだけではなくて歌心があふれている、そして楽曲も素晴らしいと、完璧に三拍子が揃ったギタリストとしては、現状では彼の右に出る者はいないでしょう。

空前絶後といっても過言ではないスーパープレイがここでも炸裂しています。すべてのギターファンに自信をもってお勧めします！

最近では、デニスチェンバースやヴィクターウッテン、あるいは元カシオペアの櫻井哲夫らとのスペシャルプロジェクトでも活躍しているグレッグハウの95年発表の４枚目のアルバムです。サウンド的には、ロック、ジャズ、ブルーズの混ざったフュージョンですが、どちらかというとハードな色彩の強いフュージョンになっています。アルバムの聞き所は、やはり、グレッグハウのギターです。一聴してグレッグハウとわかる流れるようなフレーズ、そしてここぞという所の決めは心地よさと共に、格好よさを感じさせてくれます。また、ギタープレイに加え、作曲能力の高さも特筆すべきで、ロック色の強い曲からバラードまで捨て曲なしで聞かせてくれます。ギタリストファンにはお奨めのアルバムです。

とにかく、みんなこのｱﾙﾊﾞﾑを聞いてくれー。これは、とにかく凄すぎる。
脳が喜ぶ。聞けば聞くほど中身が解れば解るほど凄い感動の味が出てくる。

とくに２曲目には大感動にうち震えるぞ。名曲中の名曲だ。脳みそがあやつられてしまう。んー気持ち良い-。くせになるのだ。もう最高。みんな、この2曲目だけでもいいから聞いてくれー！凄いぞー！助けてくれー！凄すぎるー！

彼は、実に器用な弾き方をしますなあ。。。
通り一遍の流麗ななめらか速弾きフレーズとはチョト違うと思うのは私だけだろうか？

まるでゴム人形のダンスのようだ。ヽ(◎"◎)...
クイック！、ターン！、クイック、クイック、ターン
L(･ω･L)))(」･ω･)」

右向いてキメッ！左向いてキメッ！3歩進んで2歩下がる、くるっと回って野壷(のつぼ）に落ち込む！ （*o*)ノ
まるでゴム人形のダンスのようなフレーズ！！！
ぬお～～！！！カッチョエ～～～！！！ (ﾟДﾟ)～～～～！！　　

それにアーミングのビブラートも。。。ゴム人形のそれっぽい。
(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ウンウン

こう思うのは わたすぃだけだろうか？