サクサク進む、軽く読める経済小説
★★☆☆☆
この本は、ホントは先週のうちに
読み終わってたのですが、
うっかりして、
こちらに書いてませんでした。
山崎豊子さんというと、私としては
長編のイメージがあるのですが、
今回のは短編集で、下の5編が入っています。
・船場狂い
・死亡記事
・持参金
・しぶちん
・遺留品
いずれも大阪の商店、会社を背景にした作品で
「しぶちん」の主人公など
個人的には共感しかねるキャラクターも
出てきますが
(短編なので)サクサク進む、軽く読める
経済小説といった感じです。