大正期の豪華な酒宴や、アメリカの禁酒法、大阪から江戸への酒の輸送競争など酒にまつわる歴史的エピソードがメインになっている。後半部では肴になる魚について扱われる。 江戸時代の大酒飲み競争からでは、一升瓶20本分も飲んで優勝した人がいたということだが、なぜそんなことが可能だったのか。このあたりが面白かった。