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物語アメリカの歴史―超大国の行方 (中公新書)

価格: ¥886
カテゴリ: 新書
ブランド: 中央公論社
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超大国の栄光と苦悩 ★★★★☆
アメリカの長所短所が両方バランスよく盛り込まれており、
アメリカのダイナリズムがよく伝わってくる。南北対立、
軍人大統領など今日的な話題も本書全体を通して理解でき
る。「代表的アメリカ人」のコラムやアメリカ社会を描い
た過去の名著もこれから勉強する人への良い刺激になるだ
ろう。

気になった点は著者自身も言っているが、著者の個人的な
思い入れが強く本書に反映されている点だ。例えば歴代大
統領の記載から著者が民主党支持なのは明白だ。
やや断片的 ★★★☆☆
これだけの分量に一通りアメリカの歴史が纏められていることで、
ざっと歴史を知るにはいいと思います。

しかし、やはり分量不足で下記足りない部分が多いので、突然別の
話が出てきて断片的で情報不足に感じる部分もあります。特に、ネ
イティブアメリカンやアフリカ系アメリカ人に関する記述に感じら
れます。
また、著者の体験が所々に出てきますが、興味を満たせる工夫なの
でしょうが、あまり効果を上げていないように思います。
読みやすく手ごろなアメリカの歴史入門書 ★★★★☆
どんな国や民族でも、「現在」を理解するために、
その国の歴史的背景を知っておくことは極めて重要だと思う。
気が遠くなるほど長い中国の歴史や、
複数の国が複雑入り組んだヨーロッパの歴史を知ることは難しいが、
幸いなことに米国の歴史は浅く流れも比較的単純だ。
もしあなたが、少しでもアメリカ人と接する機会があるならば、
是非とも簡単に彼らの歴史的背景をかじっておくことをお勧めする。

おそらく米国の歴史を扱った書物はたくさんあるのだろうが、
私が最初に読んだのはこの本。
実に読みやすく書かれているので、
新書としては少し分厚い250ページも、
あっと言う間に読むことが出来る。
他の本と比べてないので「最適」とは断言できないが、
値段も手ごろなので、読んでおいて絶対に損はない。

読みやすいのは、(本のタイトルにもあるように)この本が
「物語」になるように構成されているからだろう。
単純に歴史の出来事を羅列するだけでなく、
歴史上の人物に読者が共感を感じるように工夫されている。
さらに、時折挿入される作者の現代の米国での旅行記も
読者に歴史を身近に感じさせることを助けている。

もしこれからアメリカに旅行に行くなら、
行きの飛行機の中に読むのにちょうどよい。
ぜひ改訂を ★★★☆☆
 筆者から見たアメリカ人像は参考になります。
 さてこの本が書かれてもう大分経ちます。
 冷戦時代の旧ソ連側の資料もたくさん公開されています。
 そのため筆者の冷戦時代の記述は物足りなく思います。
広く浅くアメリカ史をカバー ★★★☆☆
著者が「プライベートなノート」と記している通り、本書は学術的な歴史書ではなく、著者の個人的な思い入れが投影されたアメリカ史に関する叙述である。アメリカ史を西洋人の入植当時から1990年に至るまで簡潔にカバーしている。また写真や図、コラムが豊富にある点や巻末に年表が付いている点は読み易い様に良く配慮されていると思う。
アメリカ史に興味がある人であれば、アメリカ史の入門書として気楽に読めると思う。
ただ「物語」であるが故か、全体的に記述が叙情的であり、学者ならではの分析的な考察は浅い様に感じられ、この点を期待していた私には少々物足りなかった(この点を考慮して星3つ)。