eva対決
★★★★★
エバンゲリオンの英語版第6巻です。トウジがエバのパイロットになりますが、使途に乗っ取られ、エバ同志の戦いになるという悲劇を迎えます。シンジは、トウジと戦えず、ダミーパイロットの操つるエバの中で、トウジのエバの破壊を目の当たりにします。中々凝った展開で、飽きさせません。エバンゲリオン面白いです。
転落していくストーリー
★★★★☆
四人目の適格者選抜からその悲しすぎる死までを収めている。
コミック版はこの前の5巻から、急激に悲愴モードにストーリーが転換しているように感じる。
それにしても、ラストの「恋人の死を知らずに、帰りを楽しみに待つ委員長」はあまりにもかわいそうだ。
……役立たずのパイロットは黙って座ってろ
★★★★★
この巻で、ゲンドウという男がいかに卑劣で残虐な人間であるか、ということが良くわかる。
一見、使徒への攻撃命令を拒否したシンジに対し、「お前が死ぬぞ!!」と親心を示したかのように思えるが、本当にそうなるから、ただ言っただけであろう。
確かに、彼の本当の目的を達成するには、ああするしかなかったであろうが、己の目的の為には、徹底的に冷酷になれる、エゴイストな男である。
まるで、フランツ・カフカの小説を連想させる、『不条理と孤独の戦い』『権力の恣意性』。
エヴァンゲリオンが、何故、他のロボットアニメと一線を画しているのかが、良くわかる場面であるといえよう。
鈴原トウジ悲しすぎる・・・P182に涙!!
★★★★☆
また音楽から離れてしまった。私的にリアルタイムでTV「エヴァンゲリオン」は(年齢的にも)観ていないのですが・・・不純(笑)なパチンコ「セカンドインパクト」から→レンタルDVD→パチンコ「奇跡の価値は」→勝てないので「コミック」という変遷を辿って、いまさらながらこの6巻に至っております(しかしなあ、某CVSで全巻打っていたのにはサプライズ!!)。パチンコネタでプレミアムの「第13使徒バルディエル」は嬉しいけど、このストーリーはあまりにも悲しすぎる。話はかわりますが、小学生の子供が最初の巻あたりのコミックは楽しく読んでましたが、幼心にこの巻はかなりきたようでショックだったようです・・・親が読ませんなよなあ(笑えねえ!)。DVDを観たときは、トウジが死んだという印象はなぜかなかったのですが(流してしまうというか)、コミックではまったく別な感じでHEAVYでした。14歳、脆いです・・・。
委員長が・・・
★★★★★
委員長が可愛そうです。
この巻は泣けます。トウジとシンジの心理複雑なものがこみ上げて来ます。巻末で胸が苦しくなりました。
アニメでは語られないところもあるので、アニメの前に読んでおいたほうがいいです。最後の委員長の切ない言葉も、、、、泣けます。。