ヤシマ作戦の展開、その結末と綾波レイの微笑みは漫画シリーズでも健在
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TVアニメ第5話と第6話、新劇場版「序」のクライマックスにあたるヤシマ作戦の展開と結末、そして綾波レイの微笑みは漫画シリーズでも健在していますが、その描かれ方に加えるのは読者それぞれが思い浮かべた音響と音楽、そして空気感です。TVアニメや新劇場版「序」とはちがう、漫画シリーズならではの描かれ方に注目です。
笑顔
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やはり絵は大事です。私はコミックから入って、アニメは見たことなかったのですが、貞本さんの描いた最後の綾波の笑顔が綺麗で、感動しました。
それからのち、アニメを見る機会があってこのシーンを見ましたが、え?って感じでした。
まぁ、コミック版の美しさを期待した私が馬鹿だったんでしょうけど、質が悪かったです。所詮は連続アニメのレベルです。
制作費をかけた映画だったらもっと違っていたんでしょうね。それとアニメの技術も10年前と今じゃ雲泥の差だし。
綾波レイ
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エバンゲリオンの英語版コミック第3巻です。綾波レイ中心の巻です。使途は、立方体のような使途です。綾波レイとシンジの運命共同作戦で、ヤシマ作戦のエピソードです。綾波レイの悲しい、無感情な雰囲気が描かれますが、シンジとの交流で、ふっと笑顔が現れるのは、中々深い心理描写になっています。綾波レイの裸身が描かれ、ちょっとドキッとするシーンもあります。エバンゲリオンの心理描写はとても面白いです。
パチンコの影響でまた読み直してしまいました(笑)・・・「ヤシマ作戦」の巻です。
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しかし12巻はいつでるんでしょうね(笑)。パチンコネタで恐縮ですが、「ヤシマ作戦」の演出がとにかく好きなので、最近また読んでしまいました・・・「最後のシ者」では、なかなかお目にはかかれませんが(劇場版なので、これまた惚れ惚れ!)。あらためて読み直すと、いやあおもしろい巻です・・・ラミエルとの戦闘は本ながらも興奮(笑)してしまいますし、なんと言ってもシンジとレイの微妙な距離感の描写が素晴らしい!P164の微笑みは、本当たまりませんね!!映像では感じる事の出来ないエヴァの魅力が、この巻にはあると思います・・・ページラストのシーンと語りは、秀逸!!(ほめ過ぎかなあ、笑)※やみつきになる巻ですね・・・。
綾波の笑顔に読者も救われる
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当然ながら、この号までではレイの正体はあかされてない。
シンジも読者も、レイは何を考えて生きているのか?という疑問を抱きながら最後まで読むことになる。
そして、ラストのレイの一瞬の笑顔でみな救われるのだ。
たじろいだのはシンジではない。あなたです。