う〜ん微妙。面白いんですが。
★★★☆☆
面白いですが。微妙なんですよね。74巻途中から余計作風が変わったかな?と感じますし。
以前はボクシング!という感じなんですが、今はボクシング?てな感じでしょうか。
顔も以前と描き方変わりまくってますし、どうしたんでしょうか?普通の漫画になったと。
まぁ1巻発売から18年経ってますからね。今の読者に合わせているかもです。
硬派なボクシング漫画と思わず読めば面白いですよ。
超・超・長寿マンガだが
★★☆☆☆
連載が長期化するにつれて、ボルテージはどんどん下がってきた。
もともと早くから結末が運命づけられているストーリーだった。
東洋太平洋で宮田とライバル決着、世界でリカルド・マルチネスと最強対決、いう流れだ。
あるいは、世界王者になってからも防衛や二階級制覇などで話を引っ張れるかもしれないが、オーガニズムに達した後のような味気ないものになるはずだ。
だが、展開が分かっていていながら読者を惹きつけてきた。俺もファンの1人だ。
しかし、著者や編集部の予想以上に売れたせいだろう。
少しでも長く連載するためにストーリーの水増しを行い、決着はどんどん先送りになってしまった。
サイドストーリーが長くなり、次々に登場するライバル。
既に一歩は、21勝21KO1敗?という驚異的な成績を積み上げ、日本王者を7度防衛?に至ってしまっている。
(もはやはっきりした数字がよく分からない。それほど長いということだ。)
この神がかり的な成績で世界挑戦の話もまだ、というのは今の日本のボクシング事情ではあり得ないが、まだ先に進まない。
マルコム・ゲドーと本巻で描かれるランディ・ボーイの話は、完全に蛇足だ。
それでも読み続けるかも知れないが、いよいよ人気低迷し始めてようやく編集部がGOサイン出して、宮田と対決、というのでは、読者はその時にどれほどテンションを維持しているだろうか。
同じボクシング漫画としてしばしば比較されるであろう、「あしたのジョー」はテンションがピークの時に最高の対決を持ってくる絶妙さが、名作といわれる所以ではないだろうか。
編集部は既に「こち亀」狙いかも知れないが、あちらは1話完結で、ゴールの定まっていない漫画。この漫画とは事情がだいぶ違う。
沢村あたりを倒した辺りから、とっとと宮田、そして世界へ、と進んでいれば、良かったのに、と悔やまれる。
居合いをへし折る虎の牙
★★★☆☆
講談社・週刊少年マガジン連載/森川ジョージの
「はじめの一歩」第807〜816話を収録したコミックス85巻です。
(総合7/10点)
前巻ラストの外伝に続いて千堂武士大暴れかと思いきや、
教科書通りの型、一見鮮やかに見えるカウンターパンチャー(宮田)の
臨機応変に対応できない引き出しの少なさを指摘しており、
野性感溢れる久々の戦いっぷりの見た目を覆す、
冷静沈着な分析、対応能力の高さに驚かされました。
でもやっぱ千堂のスマッシュは見ていてスカッとしますね。
ガードとかそんなん関係無いし。
(一歩のガゼルパンチもそろそろ復活させて欲しいのですが・・・)
自分のスタイル、性格、こだわりを貫くだけでなく、
それを生かした上で、改善、補足する努力の人の一面を垣間見た感じがします。
宮田父の復活のきっかけとなった感動の過去話も相乗して
決戦への高揚感がますます高まっていく流れも相変わらず上手いです。
個人的には出番の消えたと思っていた尾張の竜が再び顔出ししていて、
無愛想でありながら、さりげなくかつての恩返しをしていた点が印象的でした。
間柴もそうだけど、根はいいヤツなのかも。
熱い☆
★★★★★
ゲドー戦がつまらなかったけど最近また盛り上がってきた 宮田の過去はもちろん。沢村が事故後初登場☆沢村好きの俺にはたまらん85巻です。表紙もかっこいいし
この巻の感想は…
★★★★★
くぅ〜、86巻を早く読みてぇえー!!
…って感じです(笑)
週刊紙の方では既に、宮田VSランディー戦の真っ只中らしいですが、僕はコミック派なので、超猛烈に次巻が楽しみです☆☆☆
PS 宮田・千堂のスパー前の掛け合いは、久々に爆笑しました(笑)