努力か才能か
★★☆☆☆
講談社・週刊少年マガジン連載/森川ジョージの
「はじめの一歩」第788〜798話を収録したコミックス83巻です。
(総合4/10点)
板垣の後輩の登場、A級トーナメントの再来など、
時間の流れと季節の巡りを感じさせられます。
ゲドー戦の終盤〜ランディーボーイjr.x板垣のスパーリングに
繋がる展開もなかなかで、プロとして割り切るか、挑戦し続けるか
才能か、実力かといった最後までボクサーの在り方を問う
やりとりが印象的でした。
藤井が語る「ふるい」にかける例え話はわかりやすく、
年齢や環境、気力以前にプロ選手として生き残れる才能を
示唆しておりちょっと複雑な気持ちにさせられたのも事実です。
そう、努力だけで世界王者になれれば苦労はしませんからね・・・。
あと個人的には冴木、たくぞーくんの登場に笑ってしまいました。
あれだけ一歩に壮絶に負けていながら、
なんだか威風堂々としている辺りが皮肉というか、
負け犬の遠吠えというか・・・すいません、悲壮感しか感じられません(笑)
板垣はいつ鴨川ジムを辞めるのか?
★★★★☆
間柴の「幕の内と同じジムにいる限り(板垣は)王者になれない」という発言を皮切りに、板垣が鴨川ジムを辞める伏線が、チラホラ見え隠れするようになり、「いつ辞めるんだ」と気になって仕方がない。
一歩がなかなかベルトを返上しない中、板垣は、ベルト挑戦可能なランキングになり、一歩が過去に対戦した強豪を難なく破ってA級トーナメントを制することは必至。そして現在、鴨川ジムの会長は、二人のスパーリングを禁止している。しかも、板垣は、間柴と友人になり、一歩の彼女であり間柴の妹でもある久美に憧れている。
いつ板垣が一歩に下克上を突きつけてもおかしくない状況だ。
安心
★★★★★
安心して、買える漫画。
面白い。もっかいアニメ、どうですか
というか、金曜ロードショーは、ルパンでなく「鷹村・ホーク」をやってくれ
期待大の
★★★★★
僕はコミック派ですので、単行本の出る3ヵ月間を、もの凄く楽しみにしているのですが、この巻は次巻を見たくなる欲求の高い巻に仕上がってると思います。
はたして、宮田はランディーに勝てるのか!?
天才・板垣は、今回のランディーとのスパーを経て、どの様な成長をした姿をA級トーナメントで見せるのか!?
そして、これは83巻には脈絡は無いが、77巻の表紙の3人の最後の男(おそらく一歩の挑戦する東洋太平洋圏内のチャンプ)は、いつ出てくるのか…
等々、次巻への期待が膨らむ3月17日でしたm(__)m
鴨川ジムの懐かしい日常編
★★★★★
マルコムゲドー戦は、相変わらず一歩らしいエピローグで終了。なんか妙に爽やかな気分になれ意外とおもしろかった。その後はいつも通りの鴨川ジムでの新喜劇なのですが、ゲドー戦後の空気をそのまま引き継いでいる感じがして面白かった(なんとなくゲドーのキャラが青木・木村と近い雰囲気だからかもしれない)。で今回の鴨川新喜劇は個人的に大好きな鴨川エピソード・夏の強化合宿編を彷彿させるぐらい結構笑えた。当然、次巻も購入予定です。