第2部《魔王激闘編》、堂々の完結。
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この第13巻の262ページで、第2部《魔王激闘編》が、堂々の完結を迎えます。ケンシロウの激闘の果てに、ついに魔王は最後の時を迎えます。なかなか感動的です。そして、この巻の263ページから、第3部が始まります。あと、残す所は、第14巻と第15巻です。先が、楽しみです。
修羅の国篇、いよいよ完結へ。
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カイオウとの闘いがラオウの二番煎じという感がありますが、実際アニメでも声の人は同じで、恐怖の覇者として君臨する所と冷酷且つ非情であること、再び嘗ての闘いをリバイバルせねばならなかったのは世の習わしだったのではないでしょうか(ジャンプだけど)。
それでもわたし個人としてはこの決闘も好きです。
取って付けたような設定と、尻拭い的なストーリーではあるものの、ここで北斗の宿命に決着がついた訳です。
カイオウ斃してケンが地上最強になってしまって、バットの言うようにあとは後継者選びとして、ラオウの子供であるリュウが登場します。
ここからある意味、もう一つの北斗が始まるのです。
秘拳
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「北斗の拳」(武論尊・原 哲夫原作)は1980年代後半に「週刊少年ジャンプ」にで連載スタートし、爆発的人気を誇ったヒーロー漫画。伝説の暗殺拳「北斗神拳」を継承し、核戦争によって荒廃した世紀末を生き抜く青年ケンシロウの生き様は有無を言わさないかっこよさがあります。悪党達がケンシロウに敗れる際にあげる断末魔の「ひでぶ」などといった声や、「お前はもう死んでいる」という言葉は当時流行語にもなったもの。ジャンプ黄金期を支えた漫画は色褪せず面白い。その本巻。北斗宗家の聖殿で、カイオウの魔拳に敗れたシャチ。だが北斗の象徴・女人像の力がシャチに宿り…。カイオウを倒す“秘拳”を求め聖殿へ急ぐケンシロウ。北斗宿命の対決が今決着の時を迎える!!
究極の愛
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「北斗の拳」(武論尊・原 哲夫原作)は1980年代後半に「週刊少年ジャンプ」にで連載スタートし、爆発的人気を誇ったヒーロー漫画。伝説の暗殺拳「北斗神拳」を継承し、核戦争によって荒廃した世紀末を生き抜く青年ケンシロウの生き様は有無を言わさないかっこよさがあります。悪党達がケンシロウに敗れる際にあげる断末魔の「ひでぶ」などといった声や、「お前はもう死んでいる」という言葉は当時流行語にもなったもの。ジャンプ黄金期を支えた漫画は色褪せず面白い。その本巻。悪の権下、カイオウとケンシロウの最終決戦、そして白日の下に晒される血の絆の真実!! ケンシロウの拳に込められた究極の愛を知る感動のラスト!!