最高傑作
★★★★★
言わずと知れた、天才楳図かずおの代名詞的作品。わかりやすく、圧倒的に面白く、楳図入門者にも最適です。「わたしは真悟」と双璧の最高傑作です。
本作の次に入門に向いてるのは「おろち」や「洗礼」だと思います。または、「わたしは真悟」「神の左手悪魔の右手」「猫目小僧」「ねがい」などから、好みに合いそうな作品を選ばれることをおすすめします。
他にも「14歳」「恐怖」「蟲たちの家」「イアラ短編シリーズ」「イアラ」「妄想の花園」「半魚人(楳図かずお画業55th記念〜半魚人、こわい本・怪物)」「闇のアルバム(こわい本・闇)」「へび女」「まことちゃん」etcなどの名作があるので、ハマればいつまでも楳図ワールドを楽しめます!
母子の想い
★★★★★
漂流教室の第2巻では、漂流後、はじめて主人公「翔」と「おかあさん」が通じ合う。それは実に不可思議な形式での繋がりであるが、母子の「想い」がひとつの結果を生む。
また、謎の怪虫が登場し、翔たちは武器を持って闘うが、ここでも最終的に、子どもたちはある超越的な「想い」により危機を乗り切ろうとする。この怪虫の出自は第3巻で明かされる
すさまじい!
★★★★☆
絵のレトロさや、残酷なあらすじを淡々と伝える台詞を楽しんでください。ツッコミどころも満載。友人と一緒に読むともっと楽しめます。