ドラゴンの体は、青と黄色のストライプ、赤い角と目、
そして長いしっぽ、金色の翼をもっており、印象的です。
読んでいくと、分らない単語が結構ありましたが、
巻末の単語帳を参考に読みすすめる事ができました。
表紙のイラストで、カナリヤたちの輪に囲まれてハーモニカを吹くエルマーの顔がちょっと怖いことを除くと、こちらの『エルマー』第2作もスリルとユーモアと友情にあふれた、楽しい作品に仕上がっています。「知りたがり病」というユニークな設定も面白いです。この『エルマー』シリーズの挿絵を描かれたのは、ルース・クリスマン・ガネットさんで、何と作者のルース・スタイルス・ガネットのお母さんだそうです。