一歳半の娘のお気に入り絵本です。娘の大好きなテディーちゃんとその身の回りのものが順番にページに登場します。半ズボン、エプロン、いす、コップ、スプーン、などなど...。娘も持っているものばかりです。それだからこそ、大好きなテディーちゃんと自分とを比べる事が出来て、面白いのだと思います。自分と身の回りの関係がわかってきた頃に楽しめる絵本です。

文章も本のサイズも、もちろん絵もかわいくて、おすすめの一冊です。

子供の小さな手にすっぽりおさまる小さな絵本です。
かわいいテディちゃんの大事な宝物がたくさん出てきます。テディちゃんの持ち物全部を「テディちゃんは○○をもっています」と説明してあるのがとてもかわいらしいです。

ちょうどおしゃべりが盛んになってきた娘も、「○○ちゃんの～」と言う事が多くなってきました。そんな年頃なんだなあと思いながら娘にそっくりなテディちゃんを見て楽しんでいます。

テディちゃんの可愛さに母親の私も微笑んでしまうのですが、見開き左に文章、右に自分の持ち物を順番に着たり　または椅子などに座っていくテディちゃんの絵が書かれていて、読みやすいと思います。そのうち我が子も自分の持ち物を「これＸＸＸちゃんのよ！」と言ってきてくれるかな、と淡い期待を抱いています。本のサイズも小さく持ち運び出来ますし、お話の最後にはテディちゃんが自分のベッドで寝るので、お休み前の本としても適しているのではないでしょうか。