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はじめの四年間―ローラ物語〈4〉 (岩波少年文庫)

価格: ¥672
カテゴリ: 単行本
ブランド: 岩波書店
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本作を最初に読まないようにね ★★☆☆☆
 この作品はローラの娘のローズの死後、彼女の遺品の中から発見された、ローラの下書き原稿をそのまま発表したものです。そのため、他のシリーズとは文体も章立ても、そして作品の雰囲気までもが全く異なっています。というより、ただでぎことを羅列しただけで、正直、読み物(=物語・小説)という感じがあまりしません。

 他のシリーズ8作は、ローラの原稿を、プロの作家だったローズが手直しして発表されています。もしかしたら、他の8作もローラが書いた段階では、本作のような感じの作品だったのかもしれないですね。そう考えると、このシリーズはやっぱり、ローラ原案、ローズ作という気もしてしまいます。

 ローラのファンとしては、そうは考えたくないですが・・・。でも他の作品とできばえが明らかに違うのは明白ですし、どう判断するかは難しいとこですね。

 この作品から入ってしまうと(シリーズなので、そんな人はいないと思いますが・・・)、本シリーズの魅力の半分も感じられないまま、次を読む気がなくなってしまうかも。やはり第1作から読みましょう。
日々を積み重ねる ★★★★☆
ローラの物語最終巻です。これまでとは違って記録簿の
ような作風になっています。
ローラ自身が書いた原稿に手をつけづにそのまま引用した
ため、このような作風になったようです。
ですから最後にしては少しあっけない感じがするかもしれませんね。

ローラが結婚してからの始めの4年間ですが、農業を営む家で
さまざまな自然との闘いか続き、そして娘ローズに恵まれます。
日々平凡な生活ですが、こいいう方々か頑張ってくれからこそ
今日、じゃがいもやコーンで有名なアメリカになったのだなと
つくづく思います。

これまでのローラの物語はローラの幼い日々の記録と共に
アメリカ農民の歴史を見ることができる優秀な作品と言えましょう。
Lauraの結婚 ★★★★☆
LauraがAlmanzoと結婚した最初の4年間が描かれています。彼が用意した新しい家にLauraはとっても満足な様子。二人には子供も授かりますが、開拓生活はなかなか大変です。今までは自分の母親がしてきた仕事をこなすLauraですが、慣れないとつい失敗もしてしまいます。それでも二人は励ましあって生活していきます。

昔の人たちは大変だったなぁ、と思いました。調理は火だし、水は汲まなきゃいけないし。Lauraがつわりのときは本当に大変だったことでしょう。家事がたくさんあるけど、どれもこれも重労働ですから。開拓生活は、やはりというか、一筋縄ではいかないようです。アメリカの自然の厳しいこと。この続きはどうなるのか、また読み進みたいと思います。

子供のころに一生懸命読んだシリーズです。懐かしくて、今度は英語で挑戦。知らない単語もぽつぽつあるけれど、そんなに難しい単語や言い回しがなく、かつて読んだこともあって、スムーズに進みました。これはこのシリーズの中で比較的薄い本です。このシリーズに興味があるけれど、レベルがわからないという人、とりあえず、どれでもいいから完読してみたい人には特におすすめです。

厳しい生活 ★★★★☆
農家の主婦にはなりたくない、というローラに、3年農業をやってみようと
提案した夫アルマンゾ。
そういうわけで、二人の農民としての新婚生活が開始します。
新婚生活とはいっても、決してスウィートなものではなく、農業をやっている
ゆえに、つねに厳しい自然に翻弄され、長男の突然死、火事、病気など、今ま

で大変ながらも明るく強く生きてこられたローラに災難がふりかかります。
著者自身この時代のことは詳しく話したくなかったようで、この作品だけ
幾分文章が簡素で味気ないものになっています。
しかし大変なことがあってもそれを試練として乗り越え、出発点にしようと
する彼らの生き様にはやはり力強いものがあります。